特許
J-GLOBAL ID:200903054545649185

多方向操作スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027372
公開番号(公開出願番号):特開2000-228133
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の多方向操作スイッチにおいては、生産性が悪く、コスト高になるばかりか、筒状のコイルバネ61を使用するため、大型になるという問題がある。【解決手段】 操作部材8は、つまみ部8aと受け部8bと一対の腕部8cとで構成すると共に、バネ部材7は、基部7aと一対の弾性腕部7bとで構成し、バネ部材7の基部7aを筺体1の底壁2aに載置すると共に、一対の弾性腕部7bをそれぞれ一対の腕部8cに掛け止めし、バネ部材7により受け部8bを筺体1の上壁3aに弾圧して、操作部材8を中立位置に保持し、また、操作部材8のプッシュ動作時、バネ部材7に抗して操作部材8によりスイッチ部4、5、6の少なくとも一つを操作し、更に、操作部材8の傾倒動作時、スイッチ部4、5、6の少なくとも一つを操作すると共に、操作部材8によるプッシュ動作、或いは傾倒動作を解除した時、操作部材8がバネ部材7により中立位置に復帰するようにした構成とした。
請求項(抜粋):
絶縁材からなり、上壁と底壁を有する筺体と、該筺体の前記底壁に設けられた複数個のスイッチ部と、プッシュ動作、及び傾倒動作可能に前記筺体に取り付けられた操作部材と、該操作部材と前記筺体の前記底壁との間に配設され、前記操作部材を中立位置に復帰させるためのバネ部材とを備え、前記操作部材は、前記筺体の前記上壁から外方に突出するつまみ部と、前記筺体内に位置し、前記上壁に当接する受け部と、該受け部の両側から張り出した一対の腕部とで構成され、前記バネ部材は、基部と、該基部の両側に設けられた一対の弾性腕部とで構成され、前記バネ部材の前記基部を前記底壁に載置すると共に、前記一対の弾性腕部をそれぞれ前記一対の腕部に掛け止めし、前記バネ部材により前記受け部を前記上壁に弾圧して、前記操作部材を中立位置に保持し、また、前記操作部材のプッシュ動作時には、前記バネ部材に抗して前記操作部材により前記スイッチ部の少なくとも一つを操作し、更に、前記操作部材の傾倒動作時には、前記バネ部材に抗して前記操作部材により前記スイッチ部の少なくとも一つを操作すると共に、前記操作部材によるプッシュ動作、或いは傾倒動作を解除した時、前記操作部材が前記バネ部材により中立位置に復帰するようにしたことを特徴とする多方向操作スイッチ。
FI (2件):
H01H 25/04 F ,  H01H 25/04 T

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