特許
J-GLOBAL ID:200903054545707207

エレベーター用機器箱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055287
公開番号(公開出願番号):特開2000-255921
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 箱体を覆う表板を弾性変形する係止体により装着し、かつ表板を箱体から離れた位置に安定状態で保持できるエレベーター用機器箱装置を得る。【解決手段】 箱体3の開口部に、表板4の嵌合板8を挿入すると係止ピン7に係止体11の鉤部13案内部14が当たって撓屈し、係止ピン7が案内溝9及び鉤部13内に嵌合する。これにより表板4が箱体3に保持され、また表板4を係止ピン7を中心に回動できる。また、嵌合板8をさらに箱体3内に挿入すると、係止体11が係止ピン7に当たって弾性変形して撓屈し、係止ピン7が湾曲部19、係止凹所18及び傾斜部12に対応する。これにより、表板4を安定状態で箱体3の開口端から離れた位置に保持でき、壁体1の仕上げ面2作業、箱体3内の配線作業等を容易化する。
請求項(抜粋):
一側に開口し壁体に埋設状態に設けられて、開口端が上記壁体前面に形成される仕上げ面位置に配置される箱体と、上記箱体の開口部を覆って配置される表板と、上記表板の裏面から突設されて上記箱体内面の一側面と重合状態に配置され、上記表板寄りに形成されて上記一側面における上記箱体の一辺に空隙を形成して嵌合する広幅部、この広幅部の上記箱体奥側に形成されて上記広幅部よりも狭幅に形成された狭幅部及び長手が上記箱体の奥行き方向に設けられ上記狭幅部の上記奥側縁部に開口した案内溝を有する嵌合板と、上記一側面から突設されて上記箱体の開口端寄りに配置され、上記案内溝に空隙を形成して嵌合する係止ピンと、弾性条体からなり上記表板の裏面から突設されて先端が上記奥側に向かって延長され、上記表板寄りにおいて上記案内溝を斜めに横切り上記表板が上記箱体の開口端に接近した状態で上記係止ピンに上記奥側から係合する傾斜部、この傾斜部の上記先端側から上記案内溝を横切って引退して設けられ上記表板が引き出されて上記広幅部の突出端側縁部が上記箱体の開口端と対向する位置に配置された状態で上記係止ピンに嵌合する係止凹所、この係止凹所の上記先端側に形成されて上記案内溝を横切って張り出して形成された湾曲部及びこの湾曲部の上記先端側が上記案内溝対応位置で折り返されて上記係止凹所と同側に開口すると共に上記湾曲部の先端側に沿う案内部が形成され上記表板が引き出されて上記嵌合板の狭幅部が上記箱体内の開口端寄りに配置された状態で上記係止ピンに嵌合する鉤部を有する係止体とを備えたエレベーター用機器箱装置。
IPC (2件):
B66B 1/46 ,  B66B 3/02
FI (2件):
B66B 1/46 A ,  B66B 3/02 J
Fターム (4件):
3F002FA06 ,  3F002GB01 ,  3F303DA05 ,  3F303DA07

前のページに戻る