特許
J-GLOBAL ID:200903054546107211

メデイア対応課金制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279298
公開番号(公開出願番号):特開平5-122405
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明はATM網に於けるメディア対応課金制御方式に関し、再送制御を行う通信サービスに於いても、有効セルについてのみ課金できるようにすることを目的とする。【構成】 セル識別部2により識別した音声信号や画像信号のように再送制御を行わない通信サービスのセルは、カウンタ部1に於いてカウントアップし、その通信サービスに対する課金の従量パラメータとする。又データのように再送制御を行う通信サービスのセルについては、フレーム検出部3によりフレームの先頭と最終との間のセルをカウントし、且つセル廃棄発生の有無を識別し、セル廃棄が発生しないフレームのセル数のみをカウンタ部1でカウントアップさせ、セル廃棄が発生したフレームのセル数はカウンタ部1ではカウントアップしない。
請求項(抜粋):
音声信号,画像信号,データ等を一定長のセルとして送受信するATM網に於いて、セル数をカウントするカウンタ部(1)と、セルの種別を識別するセル識別部(2)と、データのフレームを検出するフレーム検出部(3)とを備え、前記セル識別部(2)により前記音声信号,画像信号のような送受信間で再送制御を行わない通信サービスのセルを識別した時、該通信サービスの通過セルを前記カウンタ部(1)によりカウントして、該通信サービスに対する課金の従量パラメータとし、前記セル識別部(2)により前記データのような送受信間で再送制御を行う通信サービスのセルを識別した時、該通信サービスに於けるフレームを前記フレーム検出部(3)により検出し、前記カウンタ部(1)に於けるセル数のカウントを、セル廃棄が生じないフレームについてのみ行い、該カウンタ部(1)のカウント内容を該通信サービスに対する課金の従量パラメータとすることを特徴とするメディア対応課金制御方式。

前のページに戻る