特許
J-GLOBAL ID:200903054548388021
減圧鋳造方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091254
公開番号(公開出願番号):特開平7-290225
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 複雑形状で薄肉のステンレス鋳鋼や耐熱鋳鋼などの鋳物を、不廻り、ブローホールやのろ入り等の鋳造欠陥の少ない健全な鋳物を製造する減圧鋳造方法および減圧鋳造装置を得る。【構成】 通気性鋳型の堰部から離れた位置に押湯または吐かせを設け、この押湯または吐かせの近くに空孔部を設けると共に、底部にノズルを持つタンディッシュをノズルと通気性鋳型の湯口を係合させて通気性鋳型と一体に形成し、減圧装置により空孔部からキャビティ内を減圧すると共にストッパを開いてタンディッシュ内溶湯をキャビティ内に注湯する。
請求項(抜粋):
湯口、堰部、キャビティ、押湯および/または吐かせを有する通気性鋳型を減圧して鋳造する減圧鋳造方法であって、前記通気性鋳型の堰部から離れた位置に前記押湯および/または吐かせを設け、該押湯および/または吐かせの近傍に外部と連通する空孔部を設け、該空孔部に真空ポンプと減圧度制御手段を有する減圧装置の吸引口を接続させ、更に、底部に封止と開口を行うノズルを有するタンディッシュを、前記湯口と前記ノズルを係合させて前記通気性鋳型と一体に形成し、前記タンディッシュに溶湯を所定量注入後、前記減圧装置により空孔部を介してキャビティ内を減圧すると共に前記ノズルを開口して前記タンディッシュ内溶湯を前記キャビティ内に鋳造することを特徴とする減圧鋳造方法。
IPC (5件):
B22D 18/06 509
, B22D 18/06
, B22C 9/00
, B22D 41/16
, B22D 45/00
前のページに戻る