特許
J-GLOBAL ID:200903054548955708

メンバシップ関数発生装置及び該メンバシップ関数発生装置を用いたファジィ推論装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137834
公開番号(公開出願番号):特開平6-348496
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】ファジィ推論において必要とされるメンバシップ関数を発生するにあたり、メモリ容量に拘る問題を根本的に解消して且つ、入出力変数の定義域全域に亘っての連続した推論結果を保証する。【構成】最大4つの2次関数の合成によって上記メンバシップ関数を作り出すようにし且つ、その形状を特定するために、最大9つのパラメータを設定してこれをメモリに記憶するようにする。そして、これら記憶されたパラメータとその都度の入出力変数とに基づきその該当する定義域での2次関数演算を実行して同入出力変数についての適合度を算出するようにする。
請求項(抜粋):
入出力変数のあいまい集合を表現するメンバシップ関数を発生するメンバシップ関数発生装置において、前記メンバシップ関数に対応した1乃至複数の2次関数についてその演算アルゴリズムが記憶されたアルゴリズム記憶手段と、前記メンバシップ関数の形状を特定すべく前記1乃至複数の2次関数に対して与えられるパラメータが記憶されるパラメータ記憶手段と、この記憶されたパラメータと前記入出力変数とに基づきその該当する定義域での2次関数演算を実行して同入出力変数の適合度を算出する演算手段と、を具えることを特徴とするメンバーシップ関数発生装置。

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