特許
J-GLOBAL ID:200903054550789017

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047335
公開番号(公開出願番号):特開平8-240219
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】アウトサート成形時に引けが生じても軸を所定の位置で支持する。【構成】軸受装置20のアウトサート成形時には、樹脂の薄い上部接触部B及び下部接触部Cでは引けがあまり生じないが、樹脂の厚い中央部Dでは引けが大きい。このため、軸孔20aの両側の上部接触部B及び下部接触部Cが盛り上がり、中央部Dが凹む形状に成形される。また、キャプスタン1に対してピンチローラ8を圧着すると、キャプスタン1は中央部Dに接触せず、常に理想的な位置、すなわちピンチローラの押圧点Aを挟んだ2カ所の接触部B,Cで支持される。また、押圧点Aは上部接触部B及び下部接触部Cの間に位置するので、軸受装置20にかかる負荷を低減することができる。
請求項(抜粋):
押圧力が加えられる軸を回転自在に支持するための軸孔を有するアウトサート成形された軸受装置において、上記軸に接触する接触部が上記押圧力が加えられる上記軸の押圧点を挟んで上記軸孔の両側に設けられ、上記接触部の肉厚が上記軸孔の中央部付近の肉厚よりも薄く設定され、上記中央部付近の引けが上記接触部の引けよりも大きくなるようにしたことを特徴とする軸受装置。
IPC (3件):
F16C 17/02 ,  F16C 33/04 ,  G11B 15/28
FI (3件):
F16C 17/02 C ,  F16C 33/04 ,  G11B 15/28

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