特許
J-GLOBAL ID:200903054550866593
ヒト患者における抗原提示細胞および抗腫瘍応答の増強法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542028
公開番号(公開出願番号):特表2002-510642
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】本発明は、GM-CSFおよびIL-4の併用投与による、前駆細胞からのAPCの発生を増強する方法を提供する。前駆細胞は、末梢血中に含まれた細胞、CD14+細胞および骨髄中の前駆細胞を含む。従って、GM-CSFおよびIL-4の投与を、サイトカイン免疫療法の形態として使用することができる。本発明のある態様は、GM-CSFおよびIL-4の全身投与に関する。この態様において、APCは、患者の体内でインビボに存在する腫瘍抗原に直接接近することが必要である。本発明の更なる態様は、APCによって媒介された抗原特異的免疫を誘導するための、腫瘍関連抗原または腫瘍特異的抗原の、GM-CSFおよびIL-4との同時投与に関連している。更に他の本発明の態様は、生体内腫瘍総量の減少を達成するためのGM-CSFおよびIL-4の全身投与を説明している。
請求項(抜粋):
ヒトにおいて生体内腫瘍総量を減少する方法であって:生体内腫瘍総量を減少させるのに十分な量および時間でGM-CSFおよびIL-4をインビボ投与することを含む方法。
IPC (5件):
A61K 38/00
, A61K 48/00
, A61P 35/00
, A61P 37/04
, A61P 43/00 111
FI (5件):
A61K 48/00
, A61P 35/00
, A61P 37/04
, A61P 43/00 111
, A61K 37/02
Fターム (6件):
4C084AA02
, 4C084AA13
, 4C084DA02
, 4C084DA16
, 4C084NA05
, 4C084ZB261
引用文献:
審査官引用 (8件)
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Cancer Research (1996), Vol.56, p.1828-1833
-
Leukemia (1997), Vol.11, p.2055-2059
-
Mol.Oncol.Clin.Appl. (1993), 253-259
-
Blood (1991), Vol.77, No.6, p.1376-1382
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Leukemia (1997), Vol.11, p.2055-2059
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Mol.Oncol.Clin.Appl. (1993), 253-259
-
Blood (1991), Vol.77, No.6, p.1376-1382
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Cancer Research (1993), Vol.53, p.5841-5844
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