特許
J-GLOBAL ID:200903054552327983

脱水機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340887
公開番号(公開出願番号):特開平8-173997
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 油圧機構で往復作動するロッドを円筒形密閉スクリーン容器に挿入して容器とロッドの容積比だけ脱水することで脱水率を70%以上に高めることを目的とする。【構成】 円筒形スクリーンの片端部を脱水時密閉とし、脱水後ケーキの排出口となる開閉自在の背圧板を設け、他端面を圧縮用脱水ロッドと脱水ケーキの掻き取り板用ロッドが貫通する固着板でなるスクリーン本体で、全油圧機構によるバッチ式自動操作の脱水機。
請求項(抜粋):
円筒形スクリーンの片端面を油圧機構で作動する開閉自在の背圧板とし、他端面を油圧機構よって作動する脱水用ロッドが貫通する孔と、油圧機構で作動するケーキ掻き取り板用ロッドの貫通孔とを、脱水用ロッドの対象位置に一対穿った厚肉板を固着してなる脱水スクリーン本体で、掻き取り板はスクリーン本体内部に先端部を突出した脱水用ロッドに嵌挿されて外周を円筒形スクリーン内面に接した薄板とする、厚肉板には各ロッドの滑動面にシール用Oリングの装填溝を設けた構成となり、脱水処理に当たっては、背圧板を閉として本体に連結された供給パイプにより含水原料を充填し充填が完了したら供給パイプに設けられたバルブを閉とし、油圧シリンダーの作動によって脱水ロッドをスクリーン内に緩慢に挿進することで挿進したロッドの容積分だけ脱水する、挿進が所定の位置で終了したら、背圧板を開にして掻き取り板を作動し脱水ケーキを排出する、極めて単純な構造と軽量小型で処理能力の高いことを特徴とする脱水機。
IPC (4件):
C02F 11/12 ZAB ,  B30B 1/32 ,  B30B 9/06 ,  B30B 9/28

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