特許
J-GLOBAL ID:200903054552357734
半導体励起固体レーザ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066049
公開番号(公開出願番号):特開平5-267750
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 発振効率およびビーム品質を向上することができる半導体励起固体レーザ装置を得る。【構成】 レーザ共振器の基本ガウスモードのビームの直径より薄い厚み又は幅を持った断面矩形の形状の固体レーザ媒質4の周囲にこの固体レーザ媒質4とほぼ同じ屈折率を有する保持体7を密着接合させ一体化することにより、半導体レーザ1より出射された励起光3は、固体レーザ媒質4で基本ガウスモードのみが励起される。さらに、固体レーザ媒質4より広がった励起光3は、固体レーザ媒質4と保持体7の界面で反射されることなく透過し、保持体7の側面で全反射して固体レーザ媒質4内に閉じ込められ、レーザ光5の発振に寄与するために、効率良くレーザ光5を発振することができる。
請求項(抜粋):
励起光を発生させる半導体レーザと、この半導体レーザにおける励起光が入射される固体レーザ媒質と、この固体レーザ媒質の周囲に設けられ、この固体レーザ媒質とほぼ同様の屈折率を有する保持体と、この固体レーザ媒質を介して配置され、レーザ光を出射させるレーザ共振器とを備え、上記固体レーザ媒質における厚さ又は幅、あるいは直径を上記レーザ共振器の基本ガウスモードのビーム径より小さく形成するとともに、上記保持体を上記固体レーザ媒質に密着接合したことを特徴とする半導体励起固体レーザ装置。
IPC (5件):
H01S 3/02
, H01S 3/06
, H01S 3/08
, H01S 3/094
, H01S 3/098
FI (3件):
H01S 3/02 Z
, H01S 3/08 Z
, H01S 3/094 S
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