特許
J-GLOBAL ID:200903054553076437

誘導発熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 勝弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309850
公開番号(公開出願番号):特開平10-125458
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】ローラのたわみ量に応じてローラの形状をより正確に変更することができるとともに、ローラの表面温度をより均一化することができ、また、効率良く熱変換の図れる誘導発熱ローラ装置を提供すること。【解決手段】 軸心方向に沿って配置された複数のシリンダ25とピストン26からなる油圧作動機構27と鉄心30、33に巻回された誘導コイル31、34からなる磁束発生機構32、35とを備える固定軸23に回転自在に支持され周壁内に気液2相の熱媒体を封入したジャケット室22を備えるローラ21とを有し、前記油圧作動機構27の配置から周方向に90度外れた両側の軸心方向に沿って磁束発生機構32、35を配置し、軸方向に密に油圧作動機構27を配置してローラの形状をより正確に変更することを可能にするとともに、ローラ表面の軸方向の温度分布の均一化を図りつつ磁束発生機構35による加熱量を高める。
請求項(抜粋):
軸心方向に沿って一列に配置された複数の油圧作動機構と前記油圧作動機構の位置から周方向に外れた位置に配置された鉄心と誘導コイルとからなる磁束発生機構とを備える固定軸と、前記固定軸に回転自在に支持され周壁内に気液2相の熱媒体を封入したジャケット室を備えるローラとを有し、前記油圧作動機構に供給される油圧により前記油圧作動機構のピストンが前記ローラの内周面を押圧するとともに、前記磁束発生機構の誘導コイルへの通電により前記ローラを発熱させてなることを特徴とする誘導発熱ローラ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-012791
  • 特開平4-306586

前のページに戻る