特許
J-GLOBAL ID:200903054554790630

スケジュール交渉システムおよびスケジュール交渉エージェントプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010800
公開番号(公開出願番号):特開平10-207953
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 スケジュールを調整する際に、先に予約されていた予定に対して変更、キャンセルの交渉ができるようにする。【解決手段】 役職などのオフィスにおけるメンバーの属性が記述されたユーザ評価知識を用いて、新規の仕事や仕事の変更を他のユーザに交渉する交渉手段を有することにより、個人の都合とグループの都合を調整する。さらに交渉手段は、交渉先のエージェントと繰り返し交渉することで、例えば、自分以外の会議参加者の都合がすでに調整されている場合には交渉に応じるといった調整が可能となる。また、スケジュールのつまり具合を各エージェントに問い合わせ、この回答から交渉の簡単さを意味する交渉容易度を算出する表明評価手段を用いて、交渉手段が交渉先、交渉内容を選択することで、いわゆる根回しを基にした調整を行うことができる。
請求項(抜粋):
少なくともユーザの個人スケジュールを管理するエージェントが、他のユーザのエージェントとネットワークを介して仕事の交渉依頼を行うことで、ユーザ間のスケジュールを調整することが可能なスケジュール交渉システムにおいて、前記仕事の交渉依頼を行う側のユーザの第一のエージェントが、他のユーザに関する属性が記述されたユーザ評価知識を用いて、交渉先や交渉内容を決定し、前記ネットワークを介して交渉先のユーザの第二のエージェントに対して交渉依頼を行う交渉手段を少なくとも有し、前記第二のエージェントが、前記交渉依頼を受けて、前記交渉依頼を評価するための仕事に関する知識を保存した仕事評価知識と、管理しているユーザ個人のスケジュールとを用いて、前記交渉依頼を受け入れるのか拒否するのかの回答を作成する交渉回答手段を少なくとも有することを特徴とするスケジュール交渉システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 13/00 355
FI (2件):
G06F 15/21 L ,  G06F 13/00 355

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