特許
J-GLOBAL ID:200903054555506811
デジタル化ポジトロン断層法(PET)放射イベント装置および使用法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-320895
公開番号(公開出願番号):特開2009-092670
出願日: 2008年12月17日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】高解像度ポジトロン断層法システムに於けるアナログ/デジタル変換器(ADCs)の数量の最小化を実現する。【解決手段】増幅器とコンパレータを数個内蔵しているシンチレーションデジタル化装置と、二つのアナログ/デジタル変換器(ADC)と、一つの放射イベントのデジタル数値を分析する解析器とを備える。エネルギー準位に対応する参考電圧を参考にして放射イベントから生成された数個のアナログ電圧パルスを比較し、二つのグループの係数によりすべての信号を増幅し、続いて二つのグループの増幅された信号を加算し、加算された信号をデジタル化し、そしてデジタル化された信号を分析することで多数の放射イベントに対応するデジタル数値を決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
PETにより探知器から発生する数個のアナログ電圧パルスを本来のアナログ電圧パルスよりも少ないアナログ信号に結合するステップと、
アナログ信号をデジタル化するステップと、
デジタル化された信号を分析することでデジタル化電圧値を得、つづいて最初の各アナログ電圧パルスを求めるステップと、
グループ中のすべてのアナログ電圧パルスを既定の相対的な電圧基準により増幅するステップと、
増幅されたアナログ電圧パルスを加算するステップと、
を含み、
デジタル化方法と分析法は、
アナログ電圧パルスグループをV0、V1、・・・、Vm-1と定義し、一つの係数グループをαi=[α0,i,α1,i,・・・,αm-1,i]T、もう一つの係数グループをβi=[β0,i+β1,i+・・・+βm-1,i]Tと定義し、そのうちのmはアナログ/デジタル変換器(ADC)の実際の正確度とするステップと、
生成されたアナログ信号をVd1=α0V0+α1V1+・・・+αm-1Vm-1と、Vd2=β0V0+β1V1+・・・・+βm-1Vm-1と定義するステップと、
得られるアナログ電圧パルス数値を出力することと、
を含むことを特徴とするポジトロン断層法(PET)放射イベントのデジタル化に適用する方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G01T1/161 A
, G01T1/161 C
Fターム (6件):
2G088EE02
, 2G088FF07
, 2G088KK01
, 2G088KK06
, 2G088KK11
, 2G088KK21
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