特許
J-GLOBAL ID:200903054563195027

帯状金属板の連続的製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526515
公開番号(公開出願番号):特表平10-511313
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】本発明は、金属的に純粋な表面を有する帯状ブランクが溶融金属浴の中を貫通案内され、コーティングは溶融金属浴を出ると直ちにローラにより平滑化される例えば鋼等から成る帯状金属板の連続的製造方法及び装置に関する。室温より大幅に高いとりわけ200°Cより高い予熱温度への帯鋼ブランクの的確な予熱を可能にし、しかもその際、大きい装置コストは不要であり、帯鋼ブランクの再酸化の危険が無い方法及びこの方法を実施する装置を提供するために本発明により、前記帯状ブランクが、室温より大幅に高い温度とりわけ200°Cより高い温度で予熱されて前記溶融金属浴の中に導入され、前記予熱は前記溶融金属浴との間接的熱交換により無酸素雰囲気の中で行われ、前記溶融金属浴に新たに供給された溶融金属が、前記予熱のための熱損失に相応する高められた温度を有することが提案される。
請求項(抜粋):
金属的に純粋な表面を有する帯状ブランクが溶融金属浴の中を浸漬長bで貫通案内され、前記帯状ブランクの速度が前記浸漬長bと前記溶融金属の温度とに依存して制御されて、結晶と溶融金属との形で前記帯状ブランクの表面に沈積するコーティング層の所望の全厚が達成され前記コーティング層は溶融金属浴を出ると直ちにローラにより平滑化される、帯状金属板の連続的製造方法において、 前記帯状ブランクが、室温より大幅に高い温度とりわけ200°Cより高い温度に予熱されて前記溶融金属浴の中に導入され、前記予熱は前記溶融金属浴との間接的熱交換により無酸素雰囲気の中で行われ、前記溶融金属浴に新たに供給された溶融金属が、前記予熱のための熱損失に相応する高められた温度を有することを特徴とする帯状金属板の連続的製造方法。
IPC (3件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/04 115 ,  B22D 11/10 360
FI (3件):
B22D 11/00 N ,  B22D 11/04 115 ,  B22D 11/10 360 Z

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