特許
J-GLOBAL ID:200903054563562240

周波数ホッピング方式を用いた通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342352
公開番号(公開出願番号):特開平9-186631
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、スペクトラム拡散技術の周波数ホッピング方式を用いた通信装置において、通信相手との間で特定の周波数のエラーレートが高くなっても効率よく通信を行うことを可能とする。【解決手段】 通信相手との間で通信エラーが発生した搬送波の周波数を認識するエラー検出手段12と、その周波数について通信エラーの発生回数を累計する回数累計手段13と、前記発生回数が予め規定されている設定回数を超える周波数があるとその周波数をエラー発生周波数と判定する周波数判定手段13と、前記エラー発生周波数と判定された周波数を搬送波の周波数としないことを決定する周波数選択手段14とを備えてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
通信相手へ信号を伝送する搬送波の周波数をランダムに切り替える方式であるスペクトラム拡散技術の周波数ホッピング方式を用いた通信装置であって、前記通信相手との間で通信エラーが発生するとこれを検出し、かつ、該通信エラーが発生した搬送波の周波数を認識するエラー検出手段と、該エラー検出手段で認識された周波数毎に通信エラーが発生した発生回数を累計する回数累計手段と、該回数累計手段で累計された発生回数と予め規定されている設定回数とを比較し、前記発生回数が前記設定回数を超えた周波数があると該周波数をエラー発生周波数と判定する周波数判定手段と、該周波数認識手段で判定されたエラー発生周波数を、前記通信相手へ信号を伝送する搬送波の周波数として使用しないことを決定する周波数選択手段とを備えてなることを特徴とする周波数ホッピング方式を用いた通信装置。

前のページに戻る