特許
J-GLOBAL ID:200903054564782600

希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275889
公開番号(公開出願番号):特開平11-107815
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】負荷に応じて希薄燃焼から理論空燃比での燃焼へ燃焼状態を変更しうるものにおいて、燃焼状態を変更する際のトルク段差を抑制する。【解決手段】燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射されうる。電子制御装置(ECU)30は、負荷に応じてストイキ燃焼を実行するかリーン燃焼を実行するかを判定し、ストイキ燃焼実行時には吸気圧等に基づいて目標噴射量を決定し、リーン燃焼実行時にはアクセル開度等に基づいて目標噴射量を決定する。燃焼状態がリーン燃焼からストイキ燃焼に切換えられた場合、吸気圧には応答遅れが生じ、切換えられた瞬間には吸気圧がさほど低下していないという事態が起こりうるため、決定される目標噴射量が相対的に多いものとなってしまうおそれがあるが、ECU30により目標点火時期が遅角補正量の分だけ遅角側に制御されるため、トルクが急激に増大してしまうことがない。
請求項(抜粋):
少なくとも内燃機関の負荷に応じて、希薄燃焼から理論空燃比での燃焼へ燃焼状態を変更しうるとともに、希薄燃焼状態にあっては少なくとも運転者の要求トルクに基づき燃料噴射量を決定し、理論空燃比での燃焼状態にあっては少なくとも前記内燃機関に吸入される空気の状態に基づき燃料噴射量を決定する希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置において、前記燃焼状態が希薄燃焼から理論空燃比での燃焼へ変更される際には、前記内燃機関のトルクを調整するべく点火時期を制御する点火時期制御手段を設けたことを特徴とする希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15
FI (7件):
F02D 41/04 305 C ,  F02D 41/04 330 C ,  F02D 29/02 Z ,  F02D 41/34 E ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 H ,  F02P 5/15 B

前のページに戻る