特許
J-GLOBAL ID:200903054565527019

複数のディンプルセットを備えたゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127537
公開番号(公開出願番号):特開2002-360739
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 高速での抗力を低減しつつ、低速での揚力を増大するゴルフボールの新規なディンプルパターンの提供を目的とする。【解決手段】 複数のディンプルセットを備えたゴルフボールのディンプルパターンが開示される。複数のディンプルセットのそれぞれは、異なる直径を有する。好ましいディンプルセットは、7つの異なる直径を有する。ディンプルは、ゴルフボールの表面の86%ほども覆ってよい。特有のディンプルパターンにより、ゴルフボールは、急勾配のエントリーアングルによる浅いディンプルを有することが可能となる。この特有のディンプルパターンにより、高速での抗力を低減しつつ、低速での揚力を増大することが可能となる。好ましい実施例では、ゴルフボールは、ゴルフボールの表面の86%を覆う384個のディンプルを有する。
請求項(抜粋):
ディンプルの複数のセットを含み、表面を有するゴルフボールであって、0.23より大きい平均揚力係数を有すると共に、0.229より小さい平均抗力係数を有し、上記平均揚力係数が、レイノルズ数70,000、回転数2,000rpmでのゴルフボールの揚力係数、レイノルズ数70,000、回転数3,000rpmでのゴルフボールの揚力係数、レイノルズ数80,000、回転数2,000rpmでのゴルフボールの揚力係数、及び、レイノルズ数80,000、回転数3,000rpmでのゴルフボールの揚力係数からなる4つの揚力係数の平均値であり、上記平均抗力係数が、レイノルズ数120,000、回転数2,000rpmでのゴルフボールの抗力係数、レイノルズ数120,000、回転数3,000rpmでのゴルフボールの抗力係数、レイノルズ数150,000、回転数2,000rpmでのゴルフボールの抗力係数、レイノルズ数150,000、回転数3,000rpmでのゴルフボールの抗力係数、レイノルズ数180,000、回転数2,000rpmでのゴルフボールの抗力係数、及び、レイノルズ数180,000、回転数3,000rpmでのゴルフボールの抗力係数からなる6つの抗力係数の平均値である、ゴルフボール。
IPC (2件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/04
FI (2件):
A63B 37/00 F ,  A63B 37/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-022871

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