特許

J-GLOBAL ID：200903054565856322

色純度向上機能を有する膜を形成するための組成物

発明者： 田井 誠司
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-370779
公開番号（公開出願番号）：特開2000-191948
出願日： 1998年12月25日
公開日（公表日）： 2000年07月11日
要約：

【要約】【課題】 透明基材の表面上に、画像解像度の低下を防止し、充分な色純度を向上できる色純度向上機能を有する膜を形成するための組成物を提供する。【解決手段】 (A)下記一般式(I)で表されるテトラアザポルフィン化合物、(B)二酸化ケイ素微粉末及び(C)溶媒を含有してなる色純度向上機能を有する膜を形成するための組成物。【化1】〔式中、MはSi、Ge又はSnを示し、2個のYは各々独立に、炭素数6〜18のアリールオキシル基、炭素数1〜22のアルコキシル基等を示し、A1、A2、A3及びA4は各々独立に、特定の芳香環を示す〕

請求項（抜粋）：

(A)一般式(I)【化1】〔式中、MはSi、Ge又はSnを示し、2個のYは各々独立に、炭素数6〜18のアリールオキシル基、炭素数1〜22のアルコキシル基、【化2】(但し、Z1、Z2及びZ3は各々独立に、炭素数1〜22のアルキル基、炭素数6〜18のアリール基、炭素数1〜22のアルコキシル基又は炭素数6〜18のアリールオキシル基を示す)で表される基、トリチルオキシル基又は炭素数2〜13のアシロキシル基を示し、これらのYを示す基は親水性基を有していてもよく、A1、A2、A3及びA4は各々独立に、【化3】で表される芳香環を示し、A1、A2、A3及びA4で示される芳香環には、下記一般式【化4】(式中、R1は炭素数1〜22のアルキル基、置換基を有する炭素数1〜22のアルキル基又は炭素数6〜18のアリール基を示し、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14及びR15は各々独立に、水素原子、炭素数1〜22のアルキル基、置換基を有する炭素数1〜22のアルキル基又は炭素数6〜18のアリール基を示し、X1はハロゲン原子を示す)で表される基より選択される基が芳香環の置換可能な位置に1個以上置換されていてもよい〕で表されるテトラアザポルフィン化合物、(B)二酸化ケイ素微粉末及び(C)溶媒を含有してなる色純度向上機能を有する膜を形成するための組成物。

IPC (8件)：

C09D 5/00 ,  C03C 17/25 ,  C07F 7/18 ,  G09F 9/00 318 ,  C07D487/22 ,  C07F 7/02 ,  C07F 7/22 ,  C07F 7/30

FI (8件)：

C09D 5/00 Z ,  C03C 17/25 A ,  C07F 7/18 T ,  G09F 9/00 318 Z ,  C07D487/22 ,  C07F 7/02 Z ,  C07F 7/22 U ,  C07F 7/30 F

Fターム (38件)：

4C050PA13 ,  4G059AA01 ,  4G059AA07 ,  4G059AB11 ,  4G059AC04 ,  4G059AC12 ,  4G059AC18 ,  4G059EA05 ,  4G059EB06 ,  4G059EB07 ,  4H049VN01 ,  4H049VN02 ,  4H049VN03 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ89 ,  4H049VR54 ,  4H049VU29 ,  4H049VV05 ,  4H049VW22 ,  4J038EA011 ,  4J038HA446 ,  4J038JB27 ,  4J038JC38 ,  4J038KA06 ,  4J038KA20 ,  4J038MA14 ,  4J038PB08 ,  4J038PC03 ,  5G435AA02 ,  5G435AA04 ,  5G435BB02 ,  5G435BB06 ,  5G435BB12 ,  5G435CC12 ,  5G435FF00 ,  5G435HH02 ,  5G435HH09 ,  5G435KK07