特許

J-GLOBAL ID：200903054568387471

光学補償シートの製造方法及び装置

発明者： 滝本 寿 ,  荒川 公平
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-200108
公開番号（公開出願番号）：特開平8-043624
出願日： 1994年08月02日
公開日（公表日）： 1996年02月16日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、TN型液晶表示素子における良好な視野角特性を表示画面全面に亙って均一に付与することができる、ディスコティック液晶が固定された層を有する光学補償シートを容易に製造することができる光学補償シートの製造方法及び製造装置を提供する。【構成】 透明フィルム上に、ディスコティック液晶を含む塗布液を塗布し、該塗布層をディスコネマティック形成温度に加熱し、次いで、該塗布層に紫外線を透過させるシートを介して紫外線照射してディスコティック液晶を硬化させることからなる光学補償シートの製造方法、及び透明フィルム上にディスコティック液晶を含む塗布液を塗布する手段、該塗布層をディスコネマティック形成温度に加熱する手段、及び該塗布層に空気及び熱線を遮断し且つ紫外線を透過させる透明体を介して紫外線を照射する紫外線照射手段からなる光学補償シートの製造装置。

請求項（抜粋）：

透明フィルム上に、架橋性官能基を有するディスコティック液晶を含む塗布液を塗布し、該塗布層をディスコネマティック相形成温度に加熱し、次いで、該塗布層に紫外線を透過させるシートを介して紫外線照射してディスコティック液晶を硬化させることからなる光学補償シートの製造方法。

IPC (4件)：

G02B 5/30 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510