特許
J-GLOBAL ID:200903054569073306

エレベータ用通話切り替え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243045
公開番号(公開出願番号):特開平5-081584
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 既存の自動通報装置に接続して、エレベータ内での災害発生時に通報動作に継続して監視センターとエレベータのかご内で通話を行い、迅速な対応を行わせる。【構成】 通話切り替え装置1は、エレベータ6内で非常ボタン8が押された時、自動通報装置2が監視センター5に自動通報する動作の終了に引続き、監視センター5からの制御信号を受信し、エレベータ6内のインターホン7を電話回線3に接続し、監視センター5とエレベータ6内で通話を行わせる。また、その後、ある一定時間内は監視センター5からの発呼により、通話切り替え装置1は自動的に電話回線3を捕捉し、前記と同様に通話を行わせる。
請求項(抜粋):
一戸建て住宅内に設置されたエレベータ内において非常ボタンが押されたことや故障が発生したことを検出するセンサ入力部と、上記センサ入力部が異常を検知すると予め設定された通報先である監視センターに電話回線を通じて通報を行う自動通報装置に対して上記センサ入力部で検出した情報の転送を行う移報出力部と、エレベータ内のインターホンを回線に接続するためのインターホン回線接続部と、前記監視センターとエレベータ内との通話において送話と受話の切り替えを行う送話/受話切り替え部と、監視センターからの通話開始信号,終了信号,送話/受話信号等の制御信号を受信する制御信号受信部と、前記自動通報装置の回線の使用状況を検出する回路および自動通報装置が監視センターと通信を開始したことを検出し回線制御を行う回路で構成された網制御部と、前記の各部を制御する主制御部とを備えたエレベータ用電話切り替え装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-249880
  • 特開昭59-101954

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