特許
J-GLOBAL ID:200903054570111530
塗布方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-311583
公開番号(公開出願番号):特開2004-141806
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】塗布開始時及びウェブの接合部等の非定常部における製品ロスの量を抑制し、良好な塗膜を形成する。【解決手段】連続走行するウェブ13に湿潤膜厚が25μm以下となるように塗布を行う。移動台16の上の架台17にダイ11をのせ、ダイ11の移動速度は3mm/秒以上30mm/秒以下とする。塗布を開始する前に、減圧ブロア36を、定常部の塗布における最適減圧度の稼働条件で予め稼働させておく。ウェブ13の接合部が塗布位置を通過する際には、ダイ11を退避位置に移動させ、通過後に塗布位置に戻す。この移動時においても、減圧ブロア36を、定常部塗布の減圧度とする稼働条件のままとする。接合部が塗布位置を通過する際には、塗布位置と退避位置の距離L1は500μm以上20mm以下とする。これにより非定常部におけるロス量を抑制し、良好な塗膜を得ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ウェブにダイを近接させた塗布位置で減圧度設定手段による減圧下で前記ウェブに前記ダイから塗布液を塗布する塗布方法において、
前記ダイはダイ移動手段により前記塗布位置と前記ウェブから離れた退避位置との間で移動するように構成されており、前記減圧度設定手段を塗布開始前に、定常部の塗布に必要な減圧度とする設定条件で稼働させてから、前記ダイを前記塗布位置に移動させ、
かつ、前記退避位置から前記塗布位置への前記ダイの移動速度を3mm/秒以上30mm/秒以下とすることを特徴とする塗布方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2H023EA00
, 4D075AC04
, 4D075AC72
, 4D075AC93
, 4D075AC94
, 4D075BB56X
, 4D075CA47
, 4D075DA04
, 4D075DA33
, 4D075DB31
, 4D075DC27
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