特許
J-GLOBAL ID:200903054571357788

汚泥処理装置及び汚泥処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-311375
公開番号(公開出願番号):特開2004-141802
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】汚水を活性汚泥で分解処理して発生した余剰汚泥を安定させて効率よく分解処理すると共に、減量化することができる汚泥処理装置及び汚泥処理方法を提供する。【解決手段】本発明の汚泥処理装置1は、汚水と活性汚泥を混合して混合液としこの混合液を曝気して汚水を分解処理する活性汚泥反応槽2と、この活性汚泥反応槽2によって分解処理された汚水の活性汚泥を沈殿させて上澄液と活性汚泥とに分離する沈殿槽4と、この沈殿した活性汚泥4bの一部を活性汚泥反応槽に返送する汚泥返送装置6と、沈殿槽内の沈殿した活性汚泥の残部である余剰汚泥を所定濃度に濃縮する沈殿汚泥濃縮装置11と、この濃縮された余剰汚泥を捕食動物に捕食させて余剰汚泥を分解処理する汚泥捕食装置8と、この余剰汚泥を捕食した捕食動物を破壊すると共にこの破壊した捕食動物を活性汚泥反応槽に返送する捕食動物破壊返送装置10と、を有することを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
汚水に含まれている有機物を微生物により浄化する汚水処理で発生する汚泥を処理する汚泥処理装置であって、 汚水と活性汚泥を混合して混合液としこの混合液を曝気して汚水を分解処理する活性汚泥反応槽と、 この活性汚泥反応槽によって分解処理された汚水の活性汚泥を沈殿させて上澄液と活性汚泥とに分離する沈殿槽と、 この沈殿した活性汚泥の一部を上記活性汚泥反応槽に返送する汚泥返送手段と、 上記沈殿槽内の沈殿した活性汚泥の残部である余剰汚泥の濃度を所定濃度に設定する汚泥濃度設定手段と、 この汚泥濃度設定手段により濃度が設定された余剰汚泥を捕食動物に捕食させて余剰汚泥を分解処理する汚泥捕食手段と、 この汚泥捕食手段における余剰汚泥を捕食した上記捕食動物を破壊すると共にこの破壊した捕食動物を上記活性汚泥反応槽に返送する捕食動物破壊返送手段と、 を有することを特徴とする汚泥処理装置。
IPC (2件):
C02F11/02 ,  C02F3/12
FI (2件):
C02F11/02 ,  C02F3/12 S
Fターム (19件):
4D028BC01 ,  4D028BC18 ,  4D028BC28 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028CA15 ,  4D059AA03 ,  4D059BA03 ,  4D059BA09 ,  4D059BA56 ,  4D059BF13 ,  4D059BK11 ,  4D059CA28 ,  4D059EA05 ,  4D059EA06 ,  4D059EA20 ,  4D059EB05 ,  4D059EB06 ,  4D059EB20

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