特許
J-GLOBAL ID:200903054571911220

汚泥炭化システムを利用した下水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224963
公開番号(公開出願番号):特開2001-047097
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 下水処理で発生する汚泥を活性炭化物とし、この活性炭化物を下水処理システムの様々な工程で有効利用する。【解決手段】 下水を最初沈殿池10に導入して汚泥を分離し、最初沈殿池10で汚泥が分離された下水を、脱臭装置12で使用済みの脱臭老廃炭とともに、又は該脱臭老廃炭が投入された生物反応槽14に導入して生物処理及び吸着処理を行い、生物反応槽14で処理された下水を最終沈殿池16に導入して汚泥を分離することにより浄化処理水を得、最初沈殿池10及び最終沈殿池16で沈降分離された汚泥を脱水機20で脱水して脱水汚泥とし、この脱水汚泥を活性炭化物製造装置26で乾燥・炭化・賦活処理して活性炭化物を製造し、この活性炭化物の一部を脱臭装置12に供給して臭気空気の脱臭を行い、使用済みの脱臭老廃炭を生物反応槽14に供給する。
請求項(抜粋):
下水を最初沈殿池に導入して下水中の汚泥を沈殿させて分離し、最初沈殿池で汚泥が分離された下水を、脱水汚泥の乾燥・炭化・賦活処理で製造した活性炭化物とともに、又は該活性炭化物が投入された生物反応槽に導入して活性汚泥による生物処理及び活性炭化物による吸着処理を行い、生物反応槽で処理された下水を最終沈殿池に導入して活性炭化物の混入した汚泥を沈殿させて分離することにより浄化処理水を得、最初沈殿池で沈降分離された汚泥及び最終沈殿池で沈降分離された活性炭化物の混入した汚泥を脱水機で脱水して脱水汚泥とし、この脱水汚泥を乾燥させ、ついで炭化・賦活処理して活性炭化物を製造し、この活性炭化物の一部を活性汚泥の生物担体及び水処理用の吸着剤として生物反応槽に供給することを特徴とする汚泥炭化システムを利用した下水処理方法。
IPC (5件):
C02F 11/12 ,  C01B 31/08 ,  C02F 3/10 ZAB ,  C02F 11/04 ,  C02F 11/10
FI (5件):
C02F 11/12 A ,  C01B 31/08 A ,  C02F 3/10 ZAB Z ,  C02F 11/04 ,  C02F 11/10
Fターム (18件):
4D003EA14 ,  4D003EA25 ,  4D003EA38 ,  4D059AA04 ,  4D059AA05 ,  4D059BA12 ,  4D059BB03 ,  4D059BD01 ,  4D059BE00 ,  4D059BE31 ,  4D059BE49 ,  4D059BK02 ,  4D059CA16 ,  4D059CA28 ,  4D059CC06 ,  4D059DA61 ,  4G046HA09 ,  4G046HC14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-086674
  • 汚泥処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-151949   出願人:田中米實
  • 特開昭54-161744
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