特許
J-GLOBAL ID:200903054572201757

液状炭化水素供給原料の導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278930
公開番号(公開出願番号):特開平6-264071
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 流動接触分解(FCC)法の反応領域において、合理的に実現可能な2.1×105〜4.1×105パスカル(30〜60psi)の圧力降下で制御された小滴の粒径および分布を備えた供給原料を噴霧化するための方法を提供する。【構成】 液状炭化水素供給原料が第1の環状流に形成されて、接触ライザー変換領域における圧力よりも 2.1×104〜2.1×105パスカル(3〜30psi)だけ高いノズル圧力が加えられる。液状供給原料環状流に衝突角5°〜45°において第1の軸方向の噴霧化ガス流を、そして衝突角15°〜90°において第2の環状の噴霧化ガス流を衝突させる。その結果として液状炭化水素供給原料の流れは粒径300〜400μmの小滴に変化する。
請求項(抜粋):
液状炭化水素供給原料を接触ライザー変換領域に導入するための方法において、噴霧ガスの第1の軸方向の流れを形成し、前記第1の軸方向のガスの流れと同軸で前記変換領域における圧力よりも約2.1×104〜2.1×105パスカル(3〜30psi)だけ高いノズル供給圧力を有する前記液状炭化水素供給原料の第1の環状の流れを形成し、前記第1の軸方向のガスの流れおよび前記第1の環状の液体の流れと同軸の第2の環状の噴霧ガスの流れを形成し、および前記接触ライザー変換領域内の噴霧領域における前記第2の環状の流れ内の噴霧領域における前記第1の軸方向の流れおよび前記第2の環状の流れを前記第1の環状の流れに衝突させ、そして前記第1の軸方向の流れによる衝突は5°〜45°の衝突角において行い、前記第2の環状の流れによる衝突は15°〜90°の衝突角において行なって300〜400μmの粒径範囲の液状炭化水素供給原料小滴を生成することを特徴とする液状炭化水素供給原料の導入方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特表平6-508159
  • 特開平1-207388
  • 特開昭61-196164
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