特許
J-GLOBAL ID:200903054575698407

ギャップ付鉄心形リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090014
公開番号(公開出願番号):特開平6-302441
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 ギャップ材とブロック鉄心との接合精度を向上することにより、振動騒音を低減し、また、ブロック鉄心の半径方向における温度上昇を均一化することにより、圧縮力に起因する磁歪騒音を低減する。【構成】 けい素鋼板2aを放射状に配置する形で円環状に積層して円形断面の複数個のブロック鉄心2を構成する。ブロック鉄心2を磁気的なギャップ材3を介して積み重ねてギャップ付鉄心脚1を構成する。ギャップ付鉄心脚1の周囲に巻線4を巻回し、ギャップ付鉄心脚1とヨーク鉄心5,6とを一体的に固定する。ギャップ材3を円環状または円筒状とする。さらに、磁気ギャップ寸法をLとした場合に、ギャップ材3を、その内周がブロック鉄心2の内周からその半径方向にL/4以上離れ、かつ、その外周がブロック鉄心2の外周からその半径方向にL/2以上離れるように配置する。
請求項(抜粋):
けい素鋼板を放射状に配置する形で円環状に積層して円形断面の複数個のブロック鉄心を構成し、このブロック鉄心を磁気的なギャップ材を介して積み重ねてギャップ付鉄心脚を構成し、このギャップ付鉄心脚の周囲に巻線を巻回し、この円形断面のギャップ付鉄心脚と、矩形断面のヨーク鉄心とを一体的に固定してなるギャップ付鉄心形リアクトルにおいて、前記ギャップ材を円環状または円筒状としたことを特徴とするギャップ付鉄心形リアクトル。
IPC (3件):
H01F 27/24 ,  H01F 27/33 ,  H01F 37/00
FI (2件):
H01F 27/24 M ,  H01F 27/24 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-069759
  • 特開昭54-069759

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