特許
J-GLOBAL ID:200903054576256874
汚水処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221301
公開番号(公開出願番号):特開平5-038496
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】汚水浄化システムにおける好気性微生物付着の担体に対するエアレーションをより効果的にさせ、又、該担体の一時的な機能変化を初期設計通りに維持する。【構成】汚水浄化装置20の初段沈殿汚濁の次に流量調整槽24, 24' を設け、次いで、ポンプ室24''から定量ポンプにより被処理水をエアレーション槽9',9''に送給するに、上側からエアレーションシャワーリング31を行うと共に、下側から上向きにエアレーションを行ってより確実な被処理水に対する曝気作用を行い、担体10' に於いては帯状の担体本体34をフロート38, 38' により側方、或いは、上向きに浮漂状態にさせ、大量の降水等により担体本体の埋設状態が現出したりせず、被処理水中でレベル姿勢での浮漂状態を維持し、好気性微生物の付着による成長促進やバクテリアの繁殖機能を促進させる。【効果】流入水量に無関係に常に好気性微生物付着担体が水中に最適姿勢にセットされ、又、エアレーションが効率的に行われ、汚水の浄化が行われる。
請求項(抜粋):
汚濁原水を初段沈殿槽に流入し次いで被処理水を微生物付着担体を有するエアレーション槽を経て終段沈殿槽から系外に排出するようにした汚水処理方法において、上記エアレーション槽に下側から上向きにエアレーションを行うと共に原水中にエアを混入したエアレーションシャワーリングを上方から下向きに行うようにしたことを特徴とする汚水処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/06
, B01F 3/04
, C02F 3/10
, C02F 3/20
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