特許
J-GLOBAL ID:200903054578466485
振り子式制振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176256
公開番号(公開出願番号):特開平5-001746
出願日: 1991年06月20日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 ダンパ機構および緩衝機構をコンパクトにまとめてユニット化することにより、組付性およびメンテナンス性の向上と全体の小型化とを達成する。【構成】 ダンパ本体16内のピストン20を振り子の揺動に応じてレシプロ運動させ、ピストン20により区画されたダンパ本体16内の2つの油室22a ,22b を調圧弁機構25を備えた配管24にて連通して減衰効果を確保し、さらに、各油室22a ,22b 内にテーパ部32を有するオリフィスピン30を配置し、ピストン20が大きく移動すなわち振り子が大きく揺動した時にオリフィスピン30の周りで減衰力を発生させ、該振り子の過度な揺動を規制する。
請求項(抜粋):
振動する物体の取付部に上端側の回転軸が回転自在に支承され、下端が自由状態で吊下された振り子式制振装置において、振り子の回転軸の変位を伝達部材を介してダンパ本体内のピストンに連結することにより該ピストンを振り子の揺動に応じて往復動可能とし、前記ピストンにより区画された前記ダンパ本体内の2つの油室を、該ダンパ本体に設けた通液孔を通じて配管で接続すると共に、該配管の途中に調圧弁機構を介装し、かつ前記ダンパ本体またはピストンに、該ピストンが前記通液孔を閉鎖する範囲を越えて移動した時に前記2つの油室間の油液の流動を制限して減衰力を発生する緩衝機構を付設したことを特徴とする振り子式制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02
, E04H 9/02 341
引用特許:
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