特許
J-GLOBAL ID:200903054579821971
非球面レンズの偏芯測定方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259966
公開番号(公開出願番号):特開平6-258182
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 非球面レンズの偏芯を測定する装置を提供すること。【構成】 被検レンズ1を保持した保持手段2は、駆動手段3により回転される。そして、光源5からの光は被検レンズ1の表面で反射され、光学系7によって、スポット位置検出手段8にスポット像を結像する。被検レンズの光軸と回転軸が不一致であれば、スポット像は被検レンズの回転に伴い結像面で円を描く。一方、変位測定手段9は回転に伴う非球面1bの光軸方向のぶれを測定する。スポット像が描く円から光軸と回転軸とのずれとその方向を求め、これから非球面の光軸方向のぶれを求めて変位測定手段9による実測値から差し引き、被検レンズの光軸と非球面軸とのずれ、すなわち偏芯を求める。被検レンズのセッティングを修正せずに測定できる。
請求項(抜粋):
一面のみが非球面である被検レンズをその光軸とほぼ一致する回転軸回りに回転し、該被検レンズに回転軸方向から光を照射して被検レンズからの反射光を光学系の結像面にスポット像として結像させ、被検レンズが回転するときに該スポット像が描く円の大きさにより光軸と回転軸とのずれを検知し、被検レンズの外周に基準位置を定め、該基準位置とレンズの回転中心とを結ぶ線と、スポット像とレンズの回転中心とを結ぶ線とがなす角度から前記ずれの方向を求め、前記被検レンズの回転に伴う非球面の光軸方向のぶれを実測し、前記円の大きさと方向から前記ぶれの補正値を算出し、該補正値を前記実測したぶれから差し引いて光軸と非球面軸との偏芯を求めることを特徴とする非球面レンズの偏芯測定方法。
IPC (4件):
G01M 11/00
, G01B 11/00
, G01B 11/27
, G01M 11/02
引用特許:
前のページに戻る