特許
J-GLOBAL ID:200903054586065880

二元冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060700
公開番号(公開出願番号):特開平10-253182
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 二元冷凍装置に対し、低温側冷媒回路の高圧側圧力の過上昇を抑制して異常停止を回避する。【解決手段】 高温側冷凍サイクル(20)及び低温側冷凍サイクル(30)を備えた二元冷凍装置に対し、低温側冷凍サイクル(30)の蒸発器(33)に複数台の庫内ファン(33-F1,33-F2) を設ける。高圧冷媒圧力が異常上昇した際、庫内ファン(33-F1,33-F2) を停止し、低圧冷媒圧力を低下させて高圧冷媒圧力の上昇を抑える。高圧冷媒圧力が高いほど停止させる庫内ファン(33-F1,33-F2) の台数を多くする。
請求項(抜粋):
高温側冷媒回路(20)と低温側冷媒回路(30)とを備え、高温側冷媒回路(20)の蒸発器(23)と低温側冷媒回路(30)の凝縮器(32)との間で熱交換を行って高温側冷媒回路(20)から低温側冷媒回路(30)に冷熱を与えると共に、低温側冷媒回路(30)の蒸発器(33)で冷媒を蒸発させる冷凍運転を行う二元冷凍装置において、低温側冷媒回路(30)の蒸発器(33)の空気通路に設けられた送風手段(33-F)と、低温側冷媒回路(30)の高圧冷媒圧力を検出する高圧検出手段(HPS2)と、該高圧検出手段(HPS2)の出力を受け、低温側冷媒回路(30)の高圧冷媒圧力が高いほど送風手段(33-F)の送風量を低減させる送風制御手段(51)とを備えていることを特徴とする二元冷凍装置。

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