特許
J-GLOBAL ID:200903054586367267

液圧エネルギ増強器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-145155
公開番号(公開出願番号):特開2006-112616
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】高エネルギ段階での液圧ポンプにかかるエネルギ負荷を下げるために低エネルギ段階から蓄積されたエネルギを使用する液圧回路の提供。【解決手段】 例えば、建設機械における操作機具を操作するために使用される液圧回路100は、シリンダ120の伸長のための動力よりも低い動力を液圧シリンダの反作用のために使用している。高エネルギ段階での液圧ポンプ101にかかるエネルギ荷重を下げるために低エネルギ段階から蓄積されたエネルギを使用する液圧回路100が提供されている。液圧ポンプからのエネルギは、蓄積される液圧エネルギの量を増すために低エネルギ段階中に増大される。増大された量の蓄積エネルギは、次いで、高エネルギ段階のために液圧ポンプによって発生されたエネルギを増強するために使用される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
作業車両のための液圧エネルギ増強回路であって、 前記作業車両は、フレームと、機具と、前記フレームと機具との間に設けられた連結機構と、前記フレームと前記機具との間に設けられたブームと、前記機具を操作するための液圧シリンダとを含み、該液圧シリンダは、第1のチャンバ及び第2のチャンバを有し、前記第1のチャンバに対する第1の圧力の第1の体積の流体の適用により第1の負荷の下では伸長し、前記第2のチャンバに対する第2の圧力の第2の体積の流体の適用により第2の負荷の下では後退し、前記液圧シリンダが反作用するときに前記第1のチャンバ内に第1のチャンバの反作用圧力が発生されるようになされており、 当該液圧エネルギ増強回路は、 前記第1の圧力の第1の体積の流体と前記第2の圧力の第2の体積の流体とを押しのけるための液圧ポンプであって、ポンプ入口を有している液圧ポンプと、 前記シリンダロッドを伸長させるために前記第1のチャンバに前記第1の体積の流体を導き且つ前記シリンダロッドを後退させるために前記第2のチャンバに前記第2の体積の流体を導き且つ前記第1のチャンバからの流体の流れを遮断することができる少なくとも1つの容積型制御弁と、 アキュムレータ反作用圧力の下で前記液圧シリンダの第1のチャンバから所定の体積の流体を蓄積することができるアキュムレータであって、前記所定の体積は前記液圧シリンダが前記伸長位置にあるときに決定され、前記アキュムレータは、前記第2の圧力の前記第2の体積の流体が前記第2の負荷と組み合わせられて前記第2のチャンバに適用されたときに前記所定の体積の流体が前記アキュムレータ内に蓄積されるのを可能にする第1の予充填圧力まで予充填されるようになされた前記アキュムレータと、 前記第1のチャンバからの前記所定の体積の流体が前記アキュムレータ内に蓄積されるのを可能にする少なくとも1つのアキュムレータ弁であって、前記アキュムレータ内に蓄積された流体が前記アキュムレータ反作用圧力下で前記アキュムレータから解放されるのを可能にし、前記少なくとも1つの容積型制御弁が前記第2の体積の流体を前記液圧ポンプから前記第2のチャンバへと導き、前記第1のチャンバからの流体の流れを遮断し、それによって、前記第1のチャンバからの流体の流れを前記少なくとも1つのアキュムレータ弁へ逸らし、前記少なくとも1つのアキュムレータ弁は前記第1のチャンバからの前記所定の体積の流体が前記アキュムレータ内に蓄積されるのを可能にするために開き、前記アキュムレータは前記所定の体積の流体を前記アキュムレータ反作用圧力で蓄積するようになされた前記少なくとも1つのアキュムレータ弁と、を含んでいる、作業車両のための液圧エネルギ増強回路。
IPC (3件):
F15B 21/14 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/02
FI (3件):
F15B11/00 K ,  E02F9/22 M ,  F15B11/02 V
Fターム (25件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB05 ,  2D003AC04 ,  2D003BA05 ,  2D003BB01 ,  2D003CA03 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  3H089AA81 ,  3H089BB04 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DA04 ,  3H089DA13 ,  3H089DA18 ,  3H089DB37 ,  3H089DB43 ,  3H089DB48 ,  3H089DB49 ,  3H089FF07 ,  3H089FF13 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • なし
審査官引用 (2件)

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