特許
J-GLOBAL ID:200903054586556744

分別廃棄性に優れたキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222018
公開番号(公開出願番号):特開平10-059400
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】分別廃棄性に優れ、連続した一工程で生産可能で且つTE性にも優れたプラスチックキャップを提供すること。【解決手段】キャップ本体のスカート部6には軸線方向に延びる複数個の切欠き13が周方向に間隔をおいて設けられ、外筒3には外筒の上端から下端に延びる破断可能な弱化部が設けられ、キャップ本体のスカート部6と外筒3は上方或は下方に設けられた複数個の破断可能な橋絡部14を介して一体に形成されていると共に、キャップ本体スカート部外面と外筒内面が少なくとも橋絡部14が破断される前は密着した状態にあり、外筒3に設けられた弱化部を破断することにより橋絡部14が破断されて外筒3がキャップ本体2から分離することを特徴とする。
請求項(抜粋):
頂板部及びスカート部から成り、頂板部には内容物注出用開口若しくは開口予定部が形成され、且つスカート部内面には容器口部と係合する突起が設けられているキャップ本体;該キャップ本体のスカート部の外面を覆うように該キャップ本体に一体に設けられた外筒;及び、該キャップ本体頂板部を覆う上蓋;とから成るキャップにおいて、前記キャップ本体のスカート部には軸線方向に延びる複数個の切欠き又は弱化部が周方向に間隔をおいて設けられ、該外筒には外筒の上端から下端に延びる破断可能な弱化部が設けられ、該キャップ本体のスカート部と該外筒は上方或いは下方に設けられた複数個の破断可能な橋絡部を介して一体に形成されていると共に、キャップ本体スカート部外面と外筒内面が切断面を介して密着した状態にあり、該外筒に設けられた弱化部を破断することにより橋絡部が破断されて外筒がキャップ本体から分離することを特徴とするキャップ。
IPC (2件):
B65D 47/12 ,  B65D 41/34
FI (2件):
B65D 47/12 ,  B65D 41/34
引用特許:
審査官引用 (1件)

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