特許
J-GLOBAL ID:200903054589117970
廃棄物ガス化処理方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031918
公開番号(公開出願番号):特開2000-328069
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 低温ガス化炉による一次ガス化と高温ガス化炉による二次ガス化を行うに際して、高温ガス化炉のスラグ排出系の温度変化によるトラブルを防止し、系全体の効率と経済性を改善する。 【解決手段】 スラグロックホッパ(114)の下にスラグポット(118)を設置し、スラグを炉から抜き出すとき、スラグ排出管(136)内に高圧循環水を強制的に流入させる。循環水はスラグと向流接触しながらスラグ粒子の重力落下を妨げない程度に低い流速で上昇し、高温ガス化炉内の急冷室(110)に入る。次に高圧循環水を止め、ゲート(120)を徐々に開いてスラグポット内のスラグを振動ふるい(122)に落下させ粗粒スラグを回収する。
請求項(抜粋):
流動層を用いた低温ガス化炉に有機性廃棄物を供給して一次ガス化させる低温ガス化工程と、得られたガス状物を高温ガス化炉へ導入することにより前記低温ガス化炉よりも高温下にて二次ガス化する高温ガス化工程と、前記高温ガス化炉で得られた合成ガスをガス洗浄塔で除塵洗浄するガス洗浄工程とを用いて廃棄物をガス化処理するに際し、前記高温ガス化炉の下部に設けられた急冷室とスラグロックホッパとの間に接続されたスラグ排出管から高圧循環水を吹き込むと共に、高温ガス化炉の下部からスラグロックホッパに排出されるスラグがスラグ粒子の重力落下を妨げない程度の低い流速で上昇する強制循環水と向流接触しながらスラグが冷却・分級・排出されるようにしたことを特徴とする廃棄物ガス化処理方法。
IPC (8件):
C10J 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302
, C02F 1/44
, C02F 1/469
, C02F 11/10
, C10K 1/08
, C10K 1/10
FI (9件):
C10J 3/00 A
, C10J 3/00 K
, B09B 3/00 302 G
, C02F 1/44 K
, C02F 11/10 Z
, C10K 1/08
, C10K 1/10
, B09B 3/00 ZAB
, C02F 1/46 103
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