特許
J-GLOBAL ID:200903054589270280

管理情報変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038868
公開番号(公開出願番号):特開平7-250123
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 管理装置とは異なる管理プロトコルを用いる被管理装置を、新しい管理情報の定義の追加や管理装置上の応用プログラムに変更を加えることなく管理可能とする管理情報変換装置を提供する。【構成】 管理情報の変換ルール15aにより、ネットワーク管理装置1からの管理操作が被管理装置2の管理情報の操作に変換され、また通知情報対応ルール15bにより被管理装置2の通知情報を管理装置1が理解する通知情報として変換して管理装置1に伝え、監視ルール15cにより被管理装置2の状態変化を管理装置1の通知情報に変換してネットワーク管理装置1に伝える。上記動作により、管理装置1からは被管理装置2が管理装置1の使用する管理情報と管理プロトコルを持つように見えることとなりネットワーク管理装置1上の応用プログラムに管理シナリオに変更を加える必要がなくなる。また、変換ルール15aは容易に変更可能であり、管理装置1が持つ管理情報に対応した管理情報の変換ルール15aを記述しておくことにより、様々な管理情報を持つ被管理装置2を管理することが可能である。
請求項(抜粋):
第1の管理プロトコルを使用して管理を行なうネットワーク管理装置と第1のものとは異なる第2の管理プロトコルを使用して管理される被管理装置の間に置かれる管理情報変換装置であって、第1の管理プロトコルを処理する管理プロトコル処理手段と、第2の管理プロトコルを処理する管理プロトコル処理手段と、前記被管理装置の状態を表す管理情報を蓄積する管理情報蓄積手段と、第1の管理プロトコルの管理情報と第2の管理プロトコルの管理情報を変換する管理情報変換手段とを備えた管理情報変換装置において、前記管理情報変換手段が、第1の管理プロトコルの管理情報と第2の管理プロトコルの管理情報の変換を行なうための変換ルールと、第2の管理プロトコルの通知情報から第1の管理プロトコルの通知情報を生成するための通知情報対応ルールと、前記被管理装置を定期的に監視して第1の管理プロトコルの通知情報を生成するための監視ルールとを格納するルール格納手段と、前記ネットワーク管理装置からの第1の管理プロトコルによる要求に対して、前記被管理装置との第2の管理プロトコトルによる通信と、管理情報蓄積手段により格納されているデータとを用いて、2つの管理プロトコルの管理情報を、前記変換ルールに従って変換する変換ルール処理手段と、前記被管理装置からの第2の管理プロトコルによる通知情報の受信時には通知情報対応ルールと変換ルールに従って、第1の管理プロトコルの通知情報を生成する通知情報処理手段と、前記被管理装置の管理情報を第2の管理プロトコルを使用して定期的に監視し、管理情報の内容の変化があった場合には監視ルールと変換ルールにより第1の管理プロトコルの状態変更情報を生成する状態変更処理手段とを備えたことを特徴とする管理情報変換装置。
IPC (2件):
H04L 29/06 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 13/00 305 B ,  H04L 13/00 313

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