特許
J-GLOBAL ID：200903054589307680

筒内噴射型エンジンおよび筒内噴射型エンジンの制御方法

発明者：
工藤 真哉

工藤 真哉 について

, 
秋本 晃

秋本 晃 について


出願人/特許権者：
富士重工業株式会社

富士重工業株式会社 について


代理人 (1件)： 久米川 正光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-171480
公開番号（公開出願番号）：特開2004-019456
出願日： 2002年06月12日
公開日（公表日）： 2004年01月22日
要約：
【課題】低負荷低回転運転領域での成層燃焼において、良好な熱効率、排気ガスおよび燃焼安定性を維持したまま、高負荷高回転運転領域での均一混合燃焼においても、燃料分散性および空気利用率の低下を防止し、熱効率、出力性能および燃費の向上を図る。【解決手段】シリンダ1内に上死点から下死点まで変位自在に設けられたピストン4を有する。このピストン4の頂面4aには、吸気側に偏在したキャビティ5が形成されている。燃焼室8内には、第1の噴射方向と第2の噴射方向とに燃料を噴射するインジェクタ12が臨んでいる。そして、第1の噴射方向における燃料の主噴霧塊F1の中心軸Q1は、キャビティ5内に向かっている。第2の噴射方向における燃料の副噴霧塊F2の中心軸Q2は、クランク角度が上死点後100°よりも下死点側にピストン4が位置している状態において、キャビティ5外に向かっている。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
運転状態に応じて、均一混合燃焼または成層燃焼を選択的に行う筒内噴射型エンジンにおいて、 シリンダ内に設けられ、吸気側に偏在したキャビティが頂面に形成されているピストンと、 前記シリンダと前記ピストンとによって形成される燃焼室内に臨んでおり、第1の噴射方向と第2の噴射方向とに燃料を噴射するインジェクタとを有し、 前記第1の噴射方向は、前記キャビティ内に向かっており、 クランク角度が上死点後100°よりも下死点側に前記ピストンが位置している状態において、前記第2の噴射方向は、前記キャビティ外に向かっていることを特徴とする筒内噴射型エンジン。
IPC (6件)：
F02B23/10 ,  F02D41/02 ,  F02D41/04 ,  F02F3/26 ,  F02M61/14 ,  F02M61/18
FI (7件)：
F02B23/10 D ,  F02D41/02 325A ,  F02D41/02 335 ,  F02D41/04 335C ,  F02F3/26 A ,  F02M61/14 310Z ,  F02M61/18 320Z
Fターム (45件)：
3G023AA02 ,  3G023AA03 ,  3G023AA07 ,  3G023AB01 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD05 ,  3G023AD12 ,  3G023AG01 ,  3G023AG03 ,  3G066AA02 ,  3G066AA05 ,  3G066AA13 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA14 ,  3G066BA16 ,  3G066BA17 ,  3G066BA23 ,  3G066CC26 ,  3G066CC34 ,  3G066CD28 ,  3G066DA04 ,  3G066DB08 ,  3G066DB09 ,  3G066DB12 ,  3G066DB13 ,  3G066DC04 ,  3G066DC05 ,  3G066DC11 ,  3G066DC14 ,  3G066DC19 ,  3G066DC26 ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA13 ,  3G301HA16 ,  3G301JA01 ,  3G301KA06 ,  3G301KA23 ,  3G301LB04 ,  3G301MA19 ,  3G301MA29 ,  3G301PA17Z ,  3G301PE01Z
引用特許：
審査官引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM