特許
J-GLOBAL ID:200903054590642353

車両の油圧作動式クラッチ又はブレーキのためのマスターシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138945
公開番号(公開出願番号):特開平9-014296
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 製作の面から見て最適化された形状を有すると共に簡単な組立を可能にするピストンを備えたマスターシリンダを提供する。【解決手段】 ピストン胴スリーブ9が一方の側に閉じた底部8を備えており、かつ、前記ピストン胴スリーブ9内にその内部空間を遊びなく塞ぐように少なくとも2つの保持シェル10,11が挿入されおり、該保持シェル10,11が前記ピストン胴スリーブ9のペダル寄り端部に、それぞれボールソケットの形状に相応した球状の凹設部13,14を形成しており、該凹設部内には、ピストンロッド16のボールヘッド15がスナップ締結されて摩擦係合により保持されている。
請求項(抜粋):
ケーシング(2)内にピストン(6)が軸方向に摺動可能に配置されており、該ピストン(6)が、保持シェル(10,11)を取囲むピストン胴スリーブ(9)を備えており、前記保持シェルにピストンロッド(16)が枢着結合されており、かつ、該ピストンロッド(16)が、手動操作されるペダルへの連結部を形成している形式の、車両の油圧作動式クラッチ又はブレーキのためのマスターシリンダ(1)において、ピストン胴スリーブ(9)が一方の側に、閉じた底部(8)を備えており、かつ前記ピストン胴スリーブ(9)内にその内部空間を遊びなく塞ぐように少なくとも2つの保持シェル(10,11)が挿入されおり、該保持シェル(10,11)が前記ピストン胴スリーブ(9)のペダル寄り端部に、それぞれボールソケットの形状に相応した球状の凹設部(13,14)を形成しており、該凹設部内には、ピストンロッド(16)のボールヘッド(15)がスナップ締結されて摩擦係合により保持されていることを特徴とする、車両の油圧作動式クラッチ又はブレーキのためのマスターシリンダ。
IPC (2件):
F16D 25/08 ,  B60T 11/16
FI (2件):
F16D 25/08 D ,  B60T 11/16 Z

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