特許
J-GLOBAL ID:200903054590793882

日本髪かつらの基枠の摺動機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-376081
公開番号(公開出願番号):特開2001-159019
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】日本髪かつらの基枠は後縦枠、左右の後横枠等を金属板で形成していたため透かして目視することが困難であり、頭に最初に被せる前に予めイメージした日本髪のバランスを設定するのに時間が係っていた。【解決手段】本発明は、日本髪かつらの基枠において、後縦枠とねごま根金と左右の後横枠とを透明部材で形成すると共に、後横枠の摺動機構は一方横枠の側面に凹凸部を設け、他方横枠に一方横枠を摺動自在に挿通させる摺動室を形成し、摺動室の側面に板状スプリングの両端辺を収納する板状スプリング収納室を形成したものであり、更に、後縦枠の摺動機構はねごま根金の基板の両側面に凹凸部を夫々設け、後縦枠にねごま根金の基板を摺動自在に挿通させる摺動室を形成し、摺動室の両側面に板状スプリングの両端辺を収納する板状スプリング収納室を形成した。
請求項(抜粋):
人頭の前頭を覆う前枠と、該前枠の後方中央部から人間の首部後方まで延設させた後縦枠と、該後縦枠の後頭部の略中心と前記前枠の両耳の後方とを夫々接続する伸延を可能とする摺動機構を夫々介装した左右の後横枠と、前記前枠の両耳の後方から延設させ人間の首部後方を覆う後枠とを備えた日本髪かつらの基枠において、前記後縦枠と左右の後横枠とを透明部材で形成すると共に、該夫々の後横枠の摺動機構は板状の一方横枠の側面に波状に連続させた凹凸部を設け、他方横枠に前記一方横枠を摺動自在に挿通させる摺動室を形成し、該摺動室の側面に前記凹凸部に出入りする凸状部を屈曲形成した板状スプリングの両端辺を収納する板状スプリング収納室を形成したことを特徴とする日本髪かつらの基枠の摺動機構。

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