特許
J-GLOBAL ID:200903054592671016

逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-352825
公開番号(公開出願番号):特開2002-156058
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 弁体を安定に保持し、騒音を削減した逆止弁を提供する。【解決手段】 円筒状のケーシング2と、中央に形成された軸受孔3aと、所定角度の切欠部を有する円板状の弁座3と、前記弁座3の軸受孔3aに軸支される回動軸4と、前記弁座3の切欠部と対応する切欠部と、前記弁座3と対向し摺動する摺動面5a、6aと、同摺動面5a、6aの反対側に、軸方向に螺旋状に突出する羽根部5b、6bとを各々有する円板状の上、下弁体5、6と、前記円筒状のケーシング2内壁に各々形成された前記弁座3の基端面3cと前記上弁体5の基端面5cを合わせた位置で該上弁体5の先端面5dに当接される上ストッパ7と、前記弁座3の先端面3dと前記下弁体6の先端面6dを合わせた位置で該下弁体6の先端面6dに当接される下ストッパ8とからなり、前記上弁体5、下弁体6を、前記弁座3を挟み前記回動軸4の端部に互いに逆向きに対向して回動自在に取付ける。
請求項(抜粋):
円筒状のケーシングと、同ケーシング内に配設され、中央に形成した軸受孔と、所定角度の基端面から先端面の間に形成された切欠部を有する円板状の弁座と、同弁座の軸受孔に軸支される回動軸と、前記弁座の切欠部と対応する所定角度の基端面から先端面の間に形成された切欠部と、前記弁座の上下面と各々対向し摺動する摺動面と、同摺動面の反対側に、軸方向に前記基端面から先端面に向かい螺旋状に突出する羽根部とを有し、前記弁座を挟み前記回動軸の端部に互いに逆向きに対向して回動自在に取付けられた円板状の上、下弁体と、前記円筒状のケーシング内壁に各々形成された前記弁座の基端面と前記上弁体の基端面を合わせた位置で該上弁体の先端面に当接される上ストッパと、前記弁座の先端面と前記下弁体の先端面を合わせた位置で該下弁体の先端面に当接される下ストッパとからなり、冷媒の流れが順方向のときに、その圧力を受ける前記上弁体の羽根部により前記上弁体が所定方向に回動され、同上弁体の切欠部が、前記弁座の切欠部と重なるとともに、前記ケーシング内壁の上ストッパに前記上弁体の先端面が当接される角度位置まで摺動し開弁する一方、冷媒の流れが逆方向のときに、その圧力を受ける前記下弁体の羽根部により前記下弁体が所定方向と逆向きに回動され、同下弁体が、前記弁座の切欠部を塞ぐとともに、前記ケーシング内壁に形成された下ストッパに前記下弁体の先端面が当接される角度位置まで摺動し閉弁してなることを特徴とする逆止弁。
IPC (2件):
F16K 15/02 ,  F25B 41/04
FI (2件):
F16K 15/02 ,  F25B 41/04 F
Fターム (12件):
3H058AA07 ,  3H058BB35 ,  3H058CA03 ,  3H058CA06 ,  3H058CA14 ,  3H058CB04 ,  3H058CC02 ,  3H058CD26 ,  3H058CD28 ,  3H058DD17 ,  3H058EE01 ,  3H058EE12

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