特許
J-GLOBAL ID:200903054594518010

構築物の補強材料およびそれと接着剤との組み合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 正彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372191
公開番号(公開出願番号):特開2003-221930
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 新設の構築物の構造部材を含む各種の部材に新設当初から適用しておいたり、既設の構築物の構造部材を含む各種の部材に事後的に適用することにより、破壊を制御してその進行を遅延させるとともに、空間的に破壊領域を徐々に拡大させることによって、部材が局部的に破壊し荷重分担能力を完全に失うことを避け、目に見えるほどの変形が生じた後も構造の崩壊を避け得る程度の荷重分担力を確保できる構造物の補強材料を提供する。【解決手段】 本発明の補強材料は、構築物における部材に設置され、前記部材の破壊に伴う見かけの体積膨張を拘束してその破壊を制御する構築物の補強材料であって、繊維系もしくはゴム系のシート材で構成され、該シート材は、延性が高く、かつ前記部材の破壊に伴う見かけの体積膨張を拘束し得る強度を有しており、しかもその弾性係数が前記部材の弾性係数より小さく、さらにその伸び歪みが前記部材より大きいことを特徴とする。
請求項(抜粋):
構築物における部材に設置され、前記部材の破壊に伴う見かけの体積膨張を拘束してその破壊を制御する構築物の補強材料であって、繊維系もしくはゴム系のシート材で構成され、該シート材は、延性が高く、かつ前記部材の破壊に伴う見かけの体積膨張を拘束し得る強度を有しており、しかもその弾性係数が前記部材の弾性係数より小さく、さらにその伸び歪みが前記部材より大きいことを特徴とする構築物の補強材料。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04C 5/07
FI (2件):
E04G 23/02 D ,  E04C 5/07
Fターム (4件):
2E164AA05 ,  2E164AA11 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (6件)
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