特許
J-GLOBAL ID:200903054595616458

歩行者保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-221885
公開番号(公開出願番号):特開2006-036120
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】嵩張ることなく収納できて、歩行者の受ける衝撃エネルギーを吸収して歩行者を保護可能な歩行者保護装置を提供すること。【解決手段】歩行者保護装置S1は、作動時、歩行者を保護可能に、保護材23を収納状態から車外側に突出させるように展開させる。保護材23は、展開完了状態の形状を略板形状として、歩行者との干渉時に塑性変形して衝撃エネルギーを吸収可能な衝撃吸収材24と、衝撃吸収材を収納部位34から展開させる展開手段としてのエアバッグ28と、を備える。衝撃吸収材24は、展開完了時に展開完了形状の略板形状の厚さ方向に沿うように配設され、かつ、厚さ方向に沿う押圧力を受けた際に塑性変形する壁部25を、空間25aを開けて、複数並設させて構成される。衝撃吸収材24は、収納部位34への収納時、展開完了状態に復元可能に、空間25aを無くすように、壁部25相互を重ねて、収納される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両に搭載されて、作動時、歩行者を保護可能に、保護材を収納状態から車外側に突出させるように展開させる構成の歩行者保護装置であって、 前記保護材が、展開完了状態の形状を略板形状として、歩行者との干渉時に塑性変形して衝撃エネルギーを吸収可能な衝撃吸収材と、該衝撃吸収材を収納部位から展開させる展開手段と、を備えて構成されて、 前記衝撃吸収材が、 展開完了時に展開完了形状の略板形状の厚さ方向に沿うように配設され、かつ、厚さ方向に沿う押圧力を受けた際に塑性変形する壁部を、空間を開けて、複数並設させて構成されるとともに、 展開完了状態に復元可能に、収納部位への収納時に、前記空間を無くすように前記壁部相互を重ねて、収納され、 前記展開手段が、前記衝撃吸収材に連結されて、インフレーターからの膨張用ガスを流入させることにより膨張するエアバッグにより、構成されていることを特徴とする歩行者保護装置。
IPC (1件):
B60R 21/34
FI (1件):
B60R21/34 693
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る