特許

J-GLOBAL ID：200903054596168173

ISDN端末装置

発明者： 石栗 健一
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-022428
公開番号（公開出願番号）：特開平5-219258
出願日： 1992年02月07日
公開日（公表日）： 1993年08月27日
要約：

【要約】【目的】 ISDN端末装置が着信時、通信中にはいれなかった場合、ISDNから通知される切断の理由を表示部に表示することによって、従来のISDN端末装置より詳細な切断理由をユーザに知らせる。【構成】 レイヤ3メッセージ判定部4Aによって呼設定メッセージが確認され、それに対する応答メッセージを返したにもかかわらず、応答確認メッセージを一定時間内に受信できずに、その代わりに切断メッセージあるいは解放完了メッセージを受信した場合、その切断メッセージあるいは解放完了メッセージに含まれる理由表示情報要素を抽出し、その理由表示情報要素を後述する表示部に通知する理由表示情報要素検出部8と、この理由表示情報要素検出部によって通知された理由表示の内容を表示して本ISDN端末装置のユーザに通信中に入らなかった理由を表示する表示部7Aとを備える。

請求項（抜粋）：

ISDNに接続されるISDN端末装置において、前記ISDNからの着信メッセージを検出するモニタ部と、このモニタ部で検出した着信メッセージを解析し、この着信メッセージが呼設定メッセージか、応答確認メッセージか、或は切断メッセージか解放完了メッセージかを判定するとともに、前記呼設定メッセージであると判定された時に、応答メッセージを返信するメッセージ判定部と、前記応答メッセージの返信後、前記メッセージ判定部により応答確認メッセージを一定時間内に受信できず、その代り前記切断メッセージ或は前記解放完了メッセージを受信した時に、この受信したメッセージより回線切断或は回線解放完了の理由表示情報要素を検出する理由表示情報要素検出部と、前記検出された理由表示情報要素を表示する表示部とを備えたことを特徴とするISDN端末装置。