特許
J-GLOBAL ID:200903054598112779

直交周波数分割多重を使用するレシーバ及びそのタイミング同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 嘉昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325119
公開番号(公開出願番号):特開平10-150428
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】符号化直交周波数分割多重信号中で受信されるデータ記号のガード区間の境界を決定する方法及び装置が記載される。データ記号の有効区間の間隔により分離された時間的サンプルが組に関連付けられ、差分信号が得られる。差分信号の第1の比較ブロックの分散が決定され、差分信号の第2の比較ブロックの分散と比較され、第2の比較ブロックはn個のサンプルだけ第1の比較ブロックから変位している。F比が2つのブロックの分散について計算される。F比は比較ブロックの連続中で繰り返され、F比を示す信号はピーク検出に供される。ピークは記号のガード区間の境界を示す。この情報は、その後の信号の再構成のためにFFTウィンドウを同期させることに使用される。
請求項(抜粋):
通信路を通って伝送され、記号期間TSを有するデータストリーム中の記号の境界を決定する方法であって、前記記号は有効区間とガード区間とを有し、前記ガード区間は前記有効区間の一部の複製である方法において、前記ストリームの第1の部分をサンプリングする工程であって、前記第1の部分は前記有効区間により分離されてデータの第1の比較ブロックを形成する工程と、前記ストリームの第2の部分をサンプリングする工程であって、前記第2の部分は前記有効区間により分離されてデータの第2の比較ブロックを形成する工程と、前記第1の比較ブロック及び前記第2の比較ブロックの統計値を計算する工程と、を備える方法。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 C

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