特許
J-GLOBAL ID:200903054599460215

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094863
公開番号(公開出願番号):特開平10-267413
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 1缶複水路型の給湯装置において、給湯初期に高い温度の湯が不用意に吐出するのを防止する。【解決手段】 給湯系と追焚系の受熱管が共通の熱交換部に挿通され、共通のバーナから燃焼熱を受ける。追焚が行われている時には、給湯系の受熱管に滞留している水も加熱される。給湯系には、給水管と給湯管の間に受熱管と並列をなすバイパス管が接続されている。給湯初期にはバイパス管に設けられたバイパス弁が開き、給水管からバイパス管を経た低温の水が上記給湯系の受熱管に滞留していた高温水と混ざる。単独追焚燃焼の要求を受けた時には、このバイパス弁の動作を確認し(ステップ102〜105)、正常な時にのみ追焚燃焼を実行し(ステップ107)、異常の時には追焚燃焼を禁じ、ひいては給湯系の受熱管に滞留している水の加熱を禁じる。
請求項(抜粋):
共通のバーナからの燃焼熱を受ける共通の熱交換器に、給湯系の受熱管と他の系の受熱管が挿通され、この給湯系が、上記受熱管と、その両端に接続された給水管および給湯管と、これら給水管,給湯管の間に接続されて上記受熱管と並列をなすバイパス管と、このバイパス管に設けられたバイパス弁とを含む給湯装置において、上記給湯系に水が流れず上記他の系に水が流れた状態でのバーナ燃焼の要求があった時に、上記バイパス弁を動作させてその動作が正常か否かを事前に確認する制御手段を備えたことを特徴とする給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/10 303 ,  F24H 1/10 302 ,  F24H 1/00 304
FI (3件):
F24H 1/10 303 Z ,  F24H 1/10 302 G ,  F24H 1/00 604 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 1缶2水路給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238348   出願人:日本ユプロ株式会社, 東陶機器株式会社
  • 特開平2-068449

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