特許

J-GLOBAL ID：200903054600493602

コンクリートの製造方法

発明者： 倭 富士桜 ,  光野 良直 ,  谷所 美明
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-336737
公開番号（公開出願番号）：特開平11-171621
出願日： 1997年12月08日
公開日（公表日）： 1999年06月29日
要約：

【要約】【課題】 低温硬化時の強度発現に優れるコンクリートの製造方法の提供。【解決手段】 下記一般式(A)で表される単量体と下記一般式(B)及び(C)で表される化合物中から選ばれる1種以上の単量体との共重合体と、総炭素数4〜10のオキシカルボン酸又はその塩とを添加し、30°C以下の温度で硬化させるコンクリートの製造方法。【化1】(R1,R2は水素又はメチル基、m1は0〜2の数、AOは炭素数2〜3のオキシアルキレン基、nは30〜300の数、Xは水素又は炭素数1〜3のアルキル基)【化2】(R3〜R5は水素、メチル基又は(CH2)m2COOM2、R6は水素又はメチル基、M1,M2,Yは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアンモニウム又は置換アルキルアンモニウム、m2は0〜2の数)

請求項（抜粋）：

下記の(イ)成分と(ロ)成分を添加し、30°C以下の温度にて硬化させることを特徴とするコンクリートの製造方法。(イ)成分:下記の一般式(A)で表される単量体(a)と下記の一般式(B)及び(C)で表される化合物の中から選ばれる1種以上の単量体(b)とを重合して得られる共重合体。(ロ)成分:総炭素数4〜10のオキシカルボン酸もしくはその塩。【化1】(式中、R1,R2:水素又はメチル基m1:0〜2の数AO:炭素数2〜3のオキシアルキレン基n:30〜300の数X:水素又は炭素数1〜3のアルキル基を表す。)【化2】(式中、R3〜R5:水素、メチル基又は(CH2)m2COOM2R6:水素又はメチル基M1,M2,Y:水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアンモニウム又は置換アルキルアンモニウムm2:0〜2の数を表す。)

IPC (2件)：

C04B 24/26 ,  C04B103:60

FI (4件)：

C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 A ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 H