特許
J-GLOBAL ID:200903054607266830
音響測位装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316443
公開番号(公開出願番号):特開2002-122656
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 船の受波器付近で船からの放射雑音レベルが大きい場合にも、測位の可能な音響測位装置。【解決手段】 水上の船とケーブル13で接続された水中航走体3に、レスポンダ4,5及び受波器11を設け、レスポンダ5からの音響質問信号によるトランスポンダ6,7,8からの音響応答信号を受波器11及び船上の受信器15,17,19を介してLBL受信器16,18,20に入力してトランスポンダを基準とする水中航走体3の位置を求め、またレスポンダ4からの音響質問信号を受信器アレイ14及び受信器21を介してSSBL受信器22に入力して船から水中航走体3の位置を求め、両情報を合成して水上の船の位置を測定する装置。
請求項(抜粋):
水上の船及び該船とケーブルで接続された水中航走体並びに海底に設置された少くとも3個のトランスポンダによりなる音響測位装置において、前記水中航走体には、前記水上の船の送信制御手段からの送信指示信号により第1の音響質問信号を海底の各トランスポンダに送波する第1のレスポンダ及び第2の音響質問信号を水上の船に送波する第2のレスポンダと、海底の各トランスポンダからの音響応答信号をそれぞれ受波して出力する応答信号を水上の船の第1の受信手段に送出する受波手段とを設けて、前記水上の船には、前記水中航走体の第1のレスポンダ及び第2のレスポンダに送信指示信号を送出する送信制御手段と、前記水中航走体の受波手段から入力した各トランスポンダ毎の応答信号をそれぞれ分離して増幅する第1の受信手段と、該第1の受信手段からの各トランスポンダ毎の応答信号の増幅出力に基づき水中航走体から各トランスポンダまでのスラントレンジを測定するLBL受信手段と、複数の受波器を含み前記水中航走体の第2のレスポンダからの音響質問信号を複数の各受波器によりそれぞれ受波して出力する質問信号を第2の受信手段に入力する受波器アレイと、該受波器アレイの各受波器からの入力信号をそれぞれ増幅する第2の受信手段と、該第2の受信手段からの各受波器毎の増幅出力に基づき水上の船から水中航走体までのスラントレンジ及び方位角を測定するSSBL受信手段と、前記送信制御手段に送信タイミングを指示すると共に、前記LBL受信手段及びSSBL受信手段の測定結果に基づき前記トランスポンダの設置位置を基準とする水上の船の位置を測定する制御演算手段とを設けことを特徴とする音響測位装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5J083AC18
, 5J083AD01
, 5J083AE02
, 5J083AF17
, 5J083AG02
, 5J083BA01
, 5J083BE54
, 5J083CA12
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