特許
J-GLOBAL ID:200903054608842126

携帯機器用振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270929
公開番号(公開出願番号):特開平10-117472
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトかつ軽量な構造で呼出音と体感振動という2種類の呼出信号を使い分け自在に発生させることができ、異音を発することのない携帯機器用振動発生装置を提供する。【解決手段】 1対の板状弾性体1、2を相対向するようにして枠体6に支持させ、一方の板状弾性体1にヨーク3及び磁石4からなる磁界発生体7を取り付け、他方の板状弾性体2にコイル5を取り付けて、前記コイル5を前記磁界発生体7の磁界内に配し、前記コイル5に発振回路16を通じて周波数の異なる電流を切替え可能に与え、板状弾性体1、2を選択的に共振させて、それぞれの共振周波数の振動を発生させる。板状弾性体1は、枠体6の中心線方向に振動するように構成され、また、枠体6内周面にはヨーク3の外周部と一定の間隔を設けて軟弾性体8を配設する。
請求項(抜粋):
1対の板状弾性体を相対向するようにして枠体に支持させ、一方の板状弾性体にはヨーク及び磁石を有する磁界発生体を取り付けて第1の振動系を構成し、他方の板状弾性体にはコイルを取り付けて第2の振動系を構成し、前記コイルを前記磁界発生体の磁界内に配し、前記コイルに発振回路を通じて周波数の異なる電流を切り替え可能に与え、第1の振動系又は第2の振動系を選択的に共振させて、それぞれの共振周波数の振動を発生させるよう構成し、かつ前記第1の振動系を構成している板状弾性体が枠体の中心線方向に振動するように構成され、枠体の内周面に、前記ヨークの外周部と一定の間隔を設けて軟弾性体を配設したことを特徴とする携帯機器用振動発生装置。
IPC (2件):
H02K 33/18 ,  B06B 1/04
FI (2件):
H02K 33/18 B ,  B06B 1/04 S

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