特許
J-GLOBAL ID:200903054611528998

ゴム接点部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371128
公開番号(公開出願番号):特開2001-184964
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の接点部材2では、金属部からなる固定接点3との接触が不安定であるために、チャタリング、さらには異物の介在による導電不良などが発生しやすい。【解決手段】 脂肪族不飽和基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンと、シリカ-ニッケル-金の3層構造からなる金属メッキシリカからなる導電性粉末と、硬化剤とからなる導電性エラストマのゴム接点部材。前記金属メッキシリカにおいて、その比表面積が1m2/g以下のものであり、また、そのシリコーンゴム組成物全体に占める体積分率が25〜75%であり、また、そのシリカがケイ素系化合物で表面を被覆されたものでもよい。また、前記導電性エラストマ部材が、厚さ0.1〜2.0mmで、電圧12〜15V、電流200mAの条件下で、その温度上昇が7°C以下であるものでもよい。
請求項(抜粋):
下記(A)から(C)で示される材料で構成されるシリコーンゴム組成物の硬化物からなる導電性エラストマ部材のゴム接点部材。(A)平均組成式が化1で示され、脂肪族不飽和基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン......100重量部。【化1】尚、式中のR1は同一あるいは異種の非置換または置換の1価炭化水素基であり、nは1.98〜2.02の正数である。(B)シリカ-ニッケル-金の3層構造の金属メッキシリカからなる導電性粉末......90〜800重量部。(C)硬化剤......前記(A)で示される成分を硬化させ得る量。
IPC (4件):
H01H 1/02 ,  C08K 3/36 ,  C08K 9/02 ,  C08L 83/07
FI (4件):
H01H 1/02 G ,  C08K 3/36 ,  C08K 9/02 ,  C08L 83/07
Fターム (24件):
4J002CP042 ,  4J002CP121 ,  4J002DA117 ,  4J002DD077 ,  4J002DE197 ,  4J002DJ016 ,  4J002EK037 ,  4J002EK047 ,  4J002EK057 ,  4J002FA086 ,  4J002FB076 ,  4J002FB096 ,  4J002FB266 ,  4J002FD116 ,  4J002FD142 ,  4J002FD147 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ02 ,  5G050AA03 ,  5G050AA29 ,  5G050AA43 ,  5G050BA04 ,  5G050CA14 ,  5G050EA09

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