特許
J-GLOBAL ID:200903054614056086

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275575
公開番号(公開出願番号):特開平7-128738
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【構成】原稿台31の所定位置には、35ミリフィルムなどのような透過型原稿DTを提示するための透過型原稿提示部32が設定されている。透過型原稿DTは、投影ユニット70によって装置本体30の外側から照明される。透過型原稿DTを読み取る際には、通常原稿読取時の光路に割り込むように補助走査装置50が介装される。透過型原稿DTからの光は、補助走査装置50によって光路を曲げられ、イメージセンサ40の受光面に導かれる。補助走査装置50に備えられた回転平面鏡53が角変位すると、イメージセンサ40の受光面に入射する画像の領域が変化する。これにより、イメージセンサ40の読取対象領域による透過型原稿DTの走査が達成される。【効果】大掛かりな構成の拡大投影装置を要することなく透過型原稿DTを読み取れる。したがって、透過型原稿DTの読取作業が簡単になる。
請求項(抜粋):
装置本体と、上記装置本体の外表面に設けられ、遮光性の担体上に画像が形成された原稿である通常原稿を提示するための通常原稿提示部と、上記装置本体の外表面に設けられ、透光性の担体上に画像が形成された原稿である透過型原稿を提示するための透過型原稿提示部と、上記装置本体内に設けられ、受光面に入射した光学像を読み取る読取手段と、上記装置本体内に設けられ、上記通常原稿提示部に提示された原稿を照明するための光源を含み、この光源と原稿とを相対的に移動させることによって原稿を走査するとともに、上記通常原稿提示部に提示された原稿からの反射光を上記読取手段の受光面に導く照明走査手段と、透過型原稿の読取に際して上記透過型原稿提示部に関連して配置され、上記透過型原稿提示部に提示された透過型原稿を上記装置本体外から照明するための照明手段と、上記装置本体内に設けられ、上記透過型原稿提示部からの光を上記読取手段の受光面に導くとともに、この受光面に入射する画像領域を変化させることによって上記読取手段の読取対象領域による上記透過型原稿提示部に提示された透過型原稿の走査を達成する補助走査手段とを含むことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
G03B 21/134 ,  H04N 1/04

前のページに戻る