特許
J-GLOBAL ID:200903054615481899

光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260886
公開番号(公開出願番号):特開平6-085370
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ増幅器において光増幅ファイバによって発生する自然放出光の増幅を抑えて低雑音および高利得が得られるようにする。【構成】 励起光源2,4が発生する励起光を合分波器3,5を通して光増幅ファイバ部1に導入すると、励起光が合分波器9,光ファイバ12,合分波器10を介してバイパスされて光増幅ファイバ6,7が励起される。この状態から信号光を入力すると、信号光が光増幅ファイバ6の内部を伝搬する間に誘導放出によって増幅され、さらに合分波器9,光アイソレータ11,合分波器10を介して光増幅ファイバ7の内部を伝搬する間にさらに増幅されて出力される。また、光増幅ファイバ7によって発生した自然放出光は、合分波器10を介して光アイソレータ11によって遮断されて光増幅ファイバ6には伝搬せず、光増幅ファイバ6での雑音の増大が防止される。
請求項(抜粋):
励起光を吸収し信号光を増幅する光増幅ファイバの信号光入力側に励起光源の発生する励起光と信号光とを合波して前記光増幅ファイバに導入する合波器を接続し、前記光増幅ファイバの信号光出力側に励起光源の発生する励起光を前記光増幅ファイバの信号光出力側から導入する合波器を接続する双方向励起の光ファイバ増幅器において、光増幅ファイバ部が、2組以上の光増幅ファイバのそれぞれの中間に、信号光は入力ポートから出力ポートへの一方向にのみ通過し、逆方向へは通過しない、励起光は入力ポートから出力ポートへ、出力ポートから入力ポートへの両方向に通過するという特性を有する光回路を直列接続した構成であることを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094

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