特許
J-GLOBAL ID:200903054616716555

壜 体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301310
公開番号(公開出願番号):特開平9-142507
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 口筒とキャップとの間に中栓体を螺合介在させた壜体において、キャップ取り外し時における中栓体のキャップとの共廻りを防止することにある。【解決手段】 壜本体1の口筒2との螺合箇所に、外面に受圧突起18を有する片持弾性片17を設けた中栓体10の上部にキャップ20との螺合部分を設け、中栓体10の壜本体1への螺合限までの組付き状態において、中栓体10に螺合したキャップ20により、中栓体10の片持弾性片17が内方に弾性変形して、壜本体1の係止突起5に螺脱方向から係止させ、壜本体1に対する中栓体10のキャップ20と一緒となった螺脱回動の発生を防止する。
請求項(抜粋):
口筒(2) の外周面に螺条(3) および係止突起(5) を形成した壜本体(1) と、下部内周面に、前記口筒(2) の螺条(3) に螺合する螺条(12)を刻設すると共に、下部周壁に開口部(16)を形成し、該開口部(16)の螺合方向(a) 側の内縁に、外面に受圧突起(18)を有する片持弾性片(17)を円周方向に一体設し、かつ上部外周面に螺条(15)を刻設した中栓体(10)と、周筒(21)の内周面に、前記中栓体(10)の螺条(15)に螺合する螺条(22)を刻設し、かつその螺合組付き状態における前記周筒(21)の下端が前記中栓体(10)の片持弾性片(17)の下方位置まで達する高さのキャップ(20)と、から構成し、前記片持弾性片(17)を、前記口筒(2)に対する前記中栓体(10)の螺合組付き状態において、前記係止突起(5) よりもわずかに螺合方向(a) 側に位置するように設けて成る壜体。
IPC (2件):
B65D 43/02 ,  B65D 51/18
FI (2件):
B65D 43/02 B ,  B65D 51/18 E

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