特許
J-GLOBAL ID:200903054618545766

油圧機械の油圧再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186857
公開番号(公開出願番号):特開平10-018357
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 総ての場合で強制再生でき、しかも従来技術のように、油圧ポンプの省エネとしてではなく、アクチュエータに対して強制再生して作業効率を高めることのできる油圧機械の油圧再生回路を提供する。【解決手段】 メータイン側の方向切換弁(23)と、メータアウト側の圧力補償弁(28)とを有して負荷に係わりなく方向切換弁(23)の開口面積に基づく流量をアクチュエータ(26)に供給可能とされた油圧機械の油圧回路において、圧力補償弁(28)の上流側の分岐点から分岐して方向切換弁(23)の下流側に接続された管路(37)であり、かつ内部に方向切換弁(23)の下流側に向けて流通するチェック弁(38)を有する管路(37)と、前記分岐点から圧力補償弁(28)までの間と、圧力補償弁(28)の下流側と、圧力補償弁(28)の内部との少なくとも一箇所に設けたオリフィス(28b) とを有する。
請求項(抜粋):
アクチュエータのメータイン側に設けたクローズドセンタ式方向切換弁と、前記方向切換弁の上流側油圧と下流側油圧との差圧が一定となるように、吐出量を制御された可変容量形油圧ポンプと、アクチュエータのメータアウト側に設けた圧力補償弁であり、かつ前記アクチュータに対する方向切換弁の下流側油圧と、他のアクチュエータに対する方向切換弁の下流側油圧とを受け、前記アクチュータに対する方向切換弁の下流側油圧が各下流側油圧の内の高い方の油圧となるように、前記アクチュエータのメータアウト側の油圧を高める圧力補償弁とを有する油圧機械の油圧回路において、圧力補償弁の上流側の分岐点から分岐して方向切換弁の下流側に接続された管路であり、かつ内部に方向切換弁の下流側に向けて流通するチェック弁を有する管路と、前記分岐点から圧力補償弁までの間と、圧力補償弁の下流側と、圧力補償弁の内部との少なくとも一箇所に設けたオリフィスとを有することを特徴とする油圧機械の油圧再生回路。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F15B 21/14
FI (2件):
E02F 9/22 E ,  F15B 11/00 J

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