特許

J-GLOBAL ID：200903054618737479

肝ステージマラリア抗原を含む免疫原性組成物

発明者： コーエン,ジョー ,  ドルイレ,ピエール
出願人/特許権者： グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム ,  インスティチュート・パスツール
代理人 (3件)： 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  石井 貞次
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-540758
公開番号（公開出願番号）：特表2004-513152
出願日： 2001年10月23日
公開日（公表日）： 2004年04月30日
要約：

Th1誘導性アジュバントとヒトマラリア原虫の防御肝ステージ抗原又はその免疫学的フラグメントとを組み合わせて含むワクチン組成物であって、該免疫学的フラグメントがLSA-3の免疫学的フラグメントである場合には、Th1誘導性アジュバントがモンタニドではない、ワクチン組成物。1つの好ましい態様において、Th1誘導性アジュバントは、QS21、デ-O-アシル化モノホスホリルリピドA(3D-MPL)及び水中油型エマルジョン(水中油型エマルジョンは、代謝可能な油(例えばスクアレン)、αトコフェロール及びTween80の組成を有する)を含む。さらに好ましい態様において、防御肝ステージ抗原は肝ステージ抗原3(LSA-3)又はその免疫学的フラグメントである。本発明の組成物と、さらにマラリア原虫の少なくとも1つの他の防御抗原又はその免疫学的フラグメントを含む多価ワクチン組成物もまた提供される。

請求項（抜粋）：

Th1誘導性アジュバントとヒトマラリア原虫の防御肝ステージ抗原又はその免疫学的フラグメントとを組み合わせて含むワクチン組成物であって、該免疫学的フラグメントがLSA-3の免疫学的フラグメントである場合には、Th1誘導性アジュバントがモンタニドではない、ワクチン組成物。

IPC (5件)：

A61K39/015 ,  A61K39/39 ,  A61P33/06 ,  A61P37/04 ,  A61P43/00

FI (5件)：

A61K39/015 ,  A61K39/39 ,  A61P33/06 ,  A61P37/04 ,  A61P43/00 117

Fターム (9件)：

4C085AA03 ,  4C085BA02 ,  4C085BA06 ,  4C085BB11 ,  4C085CC05 ,  4C085DD86 ,  4C085EE06 ,  4C085FF11 ,  4C085FF14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ワクチン
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-517187   出願人：スミスクライン・ビーチャム・バイオロジカルス(ソシエテ・アノニム)
• サポニンおよびステロールを含有するワクチン
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-532122   出願人：スミスクライン・ビーチャム・バイオロジカルス(ソシエテ・アノニム)

引用文献：

審査官引用 (2件)

• High immunogenicity in chimpanzees of peptides and lipopeptides derived from four new Plasmodium fal
• High immunogenicity in chimpanzees of peptides and lipopeptides derived from four new Plasmodium fal